『教育とITで企業の経営を革新』
駿台グループのITラーニング専門企業 SATT (エスエイティーティー) が明日をサポートします。

2010年07月06日

Attain3基本機能ガイダンス 第5回

〜進捗管理、レポート作成〜

進捗管理のレポートでは、受講者の学習状況を様々な角度から知ることができます。
たとえば、一人ひとりがテストに合格したのかどうかや、また、全体としてクラスの何割の人が合格したのか、まだ、学習が終わっていない人はどのくらいいるのか、さらには、各問題にどのように答え、その結果は合っていたのかどうかなど、一問一問の詳細まで知ること、見ることができるのです。

学習(研修)が順調に進んでいるのか、効果が上がっているのかなどを知ることができ、研修の管理者の立場では重要なセクションです。

実際の画面で説明しましょう。

実際の画面では、レポート作成には3つのオプションがあります。「ITEMS」「コース単位」「受講者単位」です。

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(レポート作成画面)


「ITEMS」は個々人一人ひとりが、一問一問をどのように答え、正解したのか、いつ何分かけて答えたのか、などが分かります。

「コース単位」では、コースごとに各受講者の合否や修了状況と、全体の割合が分かります。

「受講者単位」では、1人の受講者を選んでその人の受講したコースごとの結果(合否、修了・未修了)を表示することができます。

そして、どのオプションでも、CSVファイルとして外部にデータをダウンロードすることと、画面上に円グラフを表示して全体の割合を視覚的につかめる機能がついています。

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(コース進捗のチャート出力)


それでは、その手順を見ていきましょう。

D-1 ITEMSのレポート作成

ここでは、クイズ(確認テストなど)の1問1問の結果の生データを、コース単位、ユーザー単位で表示することができます。

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(ITEMSのレポート作成)


1)まず、「コースリスト」からレポートにしたいコースを1つ(あるいは複数)選択します。(コースの中の教材(SCO)を個別に選ぶこともできます)(また、確認テストがあるものでないと何も表示されませんからご注意ください)
2)次に、「受講者リスト」からレポートに載せたいグループを1つ(あるいは複数)選択します。(個人よりもクラスや部署などのグループ単位のレポートにしたい場合にはグループから選べるようにすることができます)
3)選択が間違いないようであれば、「レポート作成」ボタンをクリックします。

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(ユーザインタラクションの詳細)


4)「ユーザインタラクションの詳細」の一覧が受講者単位で表示されます。
5)右上の「次の受講者」「前の受講者」ボタンをクリックして受講者を次々変えて表示していくことができます。
6)「全データ出力」ボタンをクリックすると全受講者のインタラクションの詳細がCSV形式(カンマ区切りのテキスト)でファイルに書き出されます。1問ごとの正答率や誤答率、解答時間などの分析などをする資料にすることができます。

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(全データ出力したときのCSVファイル)


D-2 コース単位のレポート作成

ここでは、何人合格したのか、全員修了したのかなどのコース単位での受講者の学習状況を調べることができます。

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(コース単位でのレポート作成)


1)まず、同様に「コースリスト」からコースを1つ(あるいは複数)選択します。(コースの中の教材(SCO)を個別に(複数)選ぶとその教材(SCO)単位の学習状況を表示します)
2)次に、「受講者リスト」からリストに入れたい受講者を受講者単位で(複数)選択します。
3)「レポート作成」ボタンをクリックします。

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(コース単位での受講者情報)


4)「コース単位での受講者情報」の一覧が一コース一画面で表示されます。選択したコース(SCO教材)ごとに選択した受講者分の学習進捗が表示されます。確認テストがあれば受講者ごとのスコア(得点)や学習時間も表示されます。
5)複数のコースを指定した場合には、「次のコース」「前のコース」ボタンでコースの表示を切り替えることができます。
6)「全データ出力」ボタンをクリックすると画面上の情報をCSV形式のファイルで書き出します。こちらは合格率や修了率、全体の学習時間などの統計を計算する元資料にすることができます。

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(全データ出力したときのCSVファイル)


D-3 受講者単位のレポート作成

ここでは、個人から見た、学習進捗を表示させることができます。ある受講者がいくつのコースに合格し、まだ学習の終わっていないコースはいくつあるのかなどを知ることができます。

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(受講者単位でのレポート作成)


1)最初は、やはり、「コースリスト」からコースを1つ(あるいは複数)選択します。(コース内の教材(SCO)を個別に(複数)選ぶことができるの5-2と同じです)
2)次に、「受講者リスト」からリストに入れたい受講者を受講者単位で(複数)選択します。
3)「レポート作成」ボタンをクリックしあす。

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(受講者単位でのコース状況)


4)「受講者単位でのコース状況」が別ウインドウで一覧表示されます。今度は、受講者ごとに一画面で選択したコースの学習状況が表示されます。コースごとの表示内容は同様に、ステータス(学習進捗)、スコア(得点)、学習時間です。
5)複数の受講者を指定した場合には、「次の受講者」「前の受講者」ボタンで受講者の表示を切り替えることができます。
6)「全データ出力」ボタンをクリックすると画面上の情報をCSV形式のファイルで書き出します。内容的には5-2と同じものですが、受講者名でソートされているところが違います。

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(全データ出力したときのCSVファイル)


また、コース単位のレポート作成(5-2)と受講者単位のレポート作成(5-3)では、「チャート出力」ボタンがあり、コース別に学習進捗集計が円グラフで表示され、ほぼ全員が修了したかどうかなど、視覚的に全体を捕らえることができます。

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(「新人研修コース1」の全受講者の学習状況の分布)

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(別コース「presenterテスト」の全受講者の学習状況の分布)


2ヶ月に渡り、Attain3の機能を実際に即してご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

Attain3は、オープンソースです。比較的簡単に、そして、気軽にeラーニングのためにLMSを導入するのに向いています。ぜひ、この機会に、eラーニングに向けてアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。

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2010年06月23日

Attain3基本機能ガイダンス 第4回(後半)

〜配信管理・教材の割り当て〜

今回は、教材の割り当てを「教材の割り当て」メニューから正式に行う方法について、ご紹介しましょう。

管理者メニューで「教材の割り当て」メニューをクリックして、教材の割当て画面に入ると、3つのオプションがあり、3通りの方法で割り当てができるようになっています。

B−2−1 教材名から割り当て

デフォルト(初期状態)では、「教材名から割り当て」る画面が開きます。通常、これを一番多く使うでしょう。つまり、教材を1つ登録した後にそれに受講する人を割り当てるという順番になるからです。

具体的に見ていきましょう。

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(教材名から割り当てる)

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(追加ボタンを押す以降)


1)「教材リスト」から1つ教材(コース)を選択します。
2)すると、受講者リストに登録する候補の受講者名が一覧表示されます。すでに登録されている受講者は「現在登録されている受講者」欄に表示されています。
3)この状態で、「受講者リスト」で受講者を選択します。
4)「追加」ボタンを押すと、「受講者リスト」から消え「現在登録されている受講者」に移ります。
5)最後に右下の「配信登録」ボタンをクリックするとその登録が確定します。

受講者リストからの選択は、Shiftキーを使えば連続して複数の受講者を選択できます。また、Ctrlキーを押しながら選択すると、飛び飛びの受講者を選択できます。そして、移動した受講者はピンク色が付くのでそれで間違いがないかどうか最後によく確認してください。

削除する場合には、登録の4)のときに「削除」ボタンを押すことで同様にすることができます。

B−2−2 受講者名から割り当て

次に、「受講者名から割り当て」るオプションを見てみましょう。ここでは、先ほどとちょうど逆に、先に受講者を選択して、その受講者に受講する教材コースを割り当てることができます。後から追加されたユーザーに教材を(複数)割り当てる場合にはこちらが便利です。

それではもう少し詳しく見てみましょう。

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(受講者名から割り当て)

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(追加ボタンを押す以降)


1)2番目のオプションを選ぶと、最初の左欄には受講者のリストが表示されます。そこで1人の受講者を選択すると、
2)まだ登録されていない教材が中央に、すでに受講登録されている教材が右の「現在登録されている教材」欄に表示されます。
3)「教材リスト」で1つまたは複数の教材コースを選択します。
4)「追加」ボタンを押します。選択した教材コースが「現在登録されている教材」に移動して、ピンク色が付いた状態になります。
5)右下の「配信登録」ボタンをクリックするとその登録が確定します。

複数選択や、削除の方法は、先ほどと同様です。

B−2−3 教材名からグループで割り当て

最後に、3つ目のオプションは、教材に受講者を登録するのにグループ単位で行う方法を提供しています。たとえば学校などで受講者がA組、B組などのクラスのグループに設定されている場合などに使えばとても便利なオプションです。

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(教材名からグループで割り当て)


1)「教材名からグループで割り当て」を選択し左側に表示される教材リストから1つ選択します。
2)右の「グループ」リストから1つグループを選択します。
3)「配信登録」をクリックするとその教材がそのグループメンバー全員に一度に登録されます。
4)同様に、「配信解除」をクリックすれば、そのグループメンバー全員がその教材からの登録が削除されます。

この場合注意しなくてはいけないことは、すでにグループ単位で登録してあったとしても画面では分からないことです。ですので、不明な場合には、必要なグループをすべて登録する方が安心です。2度登録してもすでに受講した履歴が初期化されるようなことはありません。ただし、「配信解除」の方は、登録受講者全員の登録とその受講履歴も全部消えてしまいますので、慎重に行う必要があります。

次回は、いよいよ、最後のレポートについてご説明いたします。
posted by AZ at 19:28
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2010年06月07日

Attain3基本機能ガイダンス 第4回(前半)

〜配信管理・クイックモード(前半)〜

今回は、前回までで登録した、受講者と教材を割り付ける、つまり誰にどの教材を学習させるのか、という配信管理のところをご説明いたします。

B−1 クイックモードからの教材割り当て
Attain3では、そのために、「教材の割り当て」というメニューが用意されていますが、それとは別に、クイックモードでも「教材の割り当て」ができるということをお見せしましょう。

B−1−1 クイックモードとは
クイックモードとは、Attain3を立ち上げると先ず開く画面ですが、登録した受講者と教材、その割り当て状況、さらに受講結果についても、一覧でしかもビジュアルに表示されているので、一瞬にこれらの情報を掴むことができるもので、Attain3におけるユニークな画面の1つです。

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(クイックモード)


B−1−2 クイックモード上の記号
縦に教材、横に受講者、その交差する位置に○や□があれば、割り当てが行われている(空欄だと割り当てされていない)ことを示します。色が付いていれば、それが、学習中なのか、修了あるいは合格、不合格などの結果を示します。

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(凡例)


B−1−3 クイックモード上での割り当て手順
次に、具体的な手順としては、以下のようになります。
1)割り当てしたい教材を縦列に見つけます。
2)割り当てしたい受講者を横列に見つけます。
3)その交差する場所をクリックして出てくる登録ダイアログで、「OK」をクリックします。
4)正しくクリックすれば、○(SCORM1.2形式)か□(SCORM2004形式)が表示されます。

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(クイックモード上のクリック位置)


1箇所をクリックするだけですので、シンプルでかつ分かりやすいのではないでしょうか。

B−1−4 割り当ての解除
割り当てをはずす場合には、もう一度そこをクリックして「削除」をクリックし、○や□を消し、空欄に戻すだけです。割り当てが解除されたことが一目で分かります。

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(削除)


B−1−5 一括割り当て
その他に便利な機能として、教材名をクリックすると、その教材をクイックモードに表示されている受講者全員に割り当てることができます。また、受講者名をクリックすると、今度は、クイックモードに表示されているすべての教材を全部その受講者に割り当てることができてしまいます。

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(受講者名と教材名をクリック)


B−1−6 検索とグループ
受講者の表示順は、受講者名のカナ順に左から右へ並んでいることを覚えておくと、多くの受講者がいる場合に見つけやすいでしょう。
また、上部にある「検索」機能を使うことも割り当ての手助けになることはもちろんですが、その隣にある、「グループ」で受講者表示を絞り込むことも時には大きな威力を発揮します。

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(グループをクリック)


B−1−7 「グループ」を使って新人だけに割り当てる
たとえば、「新入社員」だけに新入社員研修コースを割り当てる場合に、「グループ」から「新入社員」グループを選択すると、新入社員のみが表示されます。その状態で必要な教材をクリックすると、表示されている受講者、つまり、新入社員のみに割り当てができることになります。元の全員表示の状態に戻すと、新入社員以外の人には割り当てされずに、新入社員のみに割り当てされたことがはっきり分かると思います。

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(新入社員のみ表示して割り当て)

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(全体表示に戻した画面)


次回は、正式に「教材の割り当て」メニューを使った方法をご説明いたします。
posted by AZ at 18:11
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2010年05月11日

Attain3基本機能ガイダンス 第3回(後半)

〜教材・コース登録(後半)〜

A−2 教材コースのインポート
教材の登録には、Attain3のインポート機能を使うという手もあります。この方法を使うと、教材コースのデータのアップロードとコース構造の設定を一挙にほぼ自動で行えます。

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(「コースのインポート」のリンク)


A−2−1 コースファイルのZIP化
そのための準備として、まず、コース構造を指定したimsmanifest.xmlファイルを用意することと、コースファイル全体をZIPファイルとして1つのファイルにしておくことが必要です。このとき、外側のコースのフォルダをZIP化するのではなく、その中のフォルダ・ファイル群をZIP化するようにしないとインポート中にエラーになってしまうので注意してください。また、ファイルサイズは100MBを超えないようにしてください。超える場合には、2つに分けるなどする必要があります。

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(コースファイルのZIP化)


A−2−2 インポートの手順

では、インポートの手順を見ていきましょう。
1)「コースのインポート」リンクをクリックします。
2)「ファイルの選択」ボタンを使いZIPファイルを選択しその情報を表示させます。

at3_100511_011a.jpg
(ファイルの選択画面)


3)「インポート」ボタン、続いてインポートの「実行」ボタンをクリックするとアップロードが開始します。

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(インポートの「実行」)


4)インポートが終了すると「インポートが完了しました。」のダイアログが現れます。「OK」ボタンをクリックして、インポートが完了です。(何らかの問題がある場合にはこのダイアログが出ずにエラーメッセージが出ます。)

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(インポート完了ダイアログ)

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(インポートエラー時のダイアログ)


A−2−3 インポート後の設定
インポートが終了すると、コース一覧にコースが挿入されるのでクリックして展開して構造を確認します。

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(インポート後のコース一覧)


画面サイズの変更が必要な場合には、ここで、CHECK OUTして必要な大きさに設定します。(インポート時の、管理画面上でのコース情報の編集は、この画面サイズとコース番号に制限されています。)

A−2−4 imsmanifest.xmlファイルについて
弊社が提供しているコンテンツ作成ツールのsmart QUTEやsmart PREOでは、imsmanifest.xmlファイルが自動作成されますので、それをそのまま使うことができます。マニフェストファイルがない場合には、自作することになります。いくつかの必須事項がありますのでそれは必ず記述してください。たとえば、metadataのschemaとschemaversion、organizationsとresourcesでコース構造を指定するなどです。また、imsmanifest.xmlファイルの保存は、メモ帳で、文字コードをutf-8にして行えば間違いがありません。

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(imsmanifest.xml)


次回は、この登録したコースに受講者を割り付けるところをご説明します。
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Attain3基本機能ガイダンス 第3回(前半)

〜教材・コース登録(前半)〜

eラーニングを実施する場合に、LMS (学習管理システム)の基本機能は、以下の4つです。
 @まず受講者を登録し
 A教材を登録して
 Bそれを配信設定して
 C受講履歴をレポート化します。
弊社制作のオープンソースLMSである、Attain3でもこの4つの基本機能を備えています。

今回は、このうちのA教材登録についてご説明いたします。

A−1 教材の登録・確認・編集
まず、手動で管理画面から教材を登録する方法です。

A−1−1 登録する教材
あらかじめ登録する教材を用意し、それを所定のサーバー上へコピーしておきます。あるいはftp用のソフトを使ってアップロードする場合もあります。いずれの方法を使うかは自社のシステム管理者に確認しましょう。登録教材は、HTML形式の起動ファイルを含むSCOと呼ばれる最小単位から構成されるものを用意します。複数のSCOがあっても単純な構成で順番に学習するものはSCORM1.2形式、1つSCOの学習状況が他のSCOの学習に影響を与えるような複雑な進行にしたい場合にはSCORM2004形式の教材を作る必要があります。

A−1−2 コース構造の組み立て
次に管理画面で以下のようなコースの構造を組み立てます。

(教材登録画面)
at3_100511_001a.jpg

いちばん上位をコース名として、その中に章、節、項の構造を組むことができます。
この例では、コンテナで章や節を組みたて、項はSCOを使い、このSCOに起動のためのURLを指定することになります(A−1−3)。
この構造を作るために、「新規にコースを追加」、「コンテナを追加」、「SCOを追加」の3つのボタンが用意されています。

(追加ボタン)
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具体的に見てみましょう。下図のように、
1)「新規にコースを追加」をクリックすると新規コースのアイコンがコース一覧に追加されます。
2)その新規コースのアイコンを選択した状態で、「コンテナを追加」して、そのコンテナ名を、第1章とします。
3)その第1章を選んだ状態で再び「コンテナを追加」で、第1章の「コンテナの中へ」追加を実行することで、章、節の構造を作ることができます。
4)さらに節を選んで「SCOを追加」で節の「コンテナの中へ」追加を実行することで、最初に示した章、節、項(SCO)の構造となります。

(章節項構造作成の手順)
at3_100511_003a.jpg

A−1−3 編集と削除
コースの名称、それぞれの章節項の名称、SCOの説明やURLの指定などは、コース、コンテナ、SCOを選択したときに右側に表示されるそれぞれの情報エリアから編集できます。学習時間や合格点などは学習者への情報を表示するだけで、これによってAttain3が学習を強制的に中断したり、合否の判定をすることはありません。それに対し画面サイズと履修条件は実際に、画面の表示サイズを変更し、履修条件になっているSCOの学習をしていないとそのSCOの学習ができないなど実効のある設定です。また、各編集画面にある「削除」ボタンではコース全体の一括削除をはじめ、編集中のコンテナやSCOをそれぞれ削除できます。

(コース名、コース説明、学習時間、画面サイズ等を入力)
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(SCO名、URL、SCOの説明、学習時間、履修条件等の入力)
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各設定の変更はどの順序でもどの場所でもできますが、変更した時には、必ずその画面の「登録」ボタンを押して変更を確定(登録)してください。それをしないで他の編集画面へ移動してしまうと、入力や変更がなかったことになってしまいます。

A−1−4 コース構造の変更
SCOやコンテナ(節)は追加後にコース内で移動が可能です。

(「移動」ボタンとコンテナの移動)
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コース自体のコース一覧での位置を変えたい場合には、そのコース番号を変更すると移動します。
たとえばコース番号が「116」「117」のコースが並んでいる場合に、「116」を「117b」に変更すると、「117」よりも下に位置させることができます(一度、編集画面から出て戻ると変更が反映されます)。

(コース順変更前のコース一覧)
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(コース順変更後のコース一覧)
at3_100511_008a.jpg

最後に、CHECK IN ボタンをクリックして、すべての編集を終了します。CHECK IN をしていないと、コース編集中と判断され、受講者がそのコースを受講することができませんので、注意してください。(最初のうちはよく忘れるので注意!)

→教材・コース登録(後半)に続く

【Attain3基本機能ガイダンス全5回】
 第1回 eラーニング概要・Attain3の役割
 第2回 受講者登録・グループ登録
 第3回 教材・コース登録 前半・後半
 第4回 配信管理・クイックモード
 第5回 進捗管理・レポート作成


【Attain3をすぐに使いたい!⇒1日から使えるeラーニングサービス『i-Strada』】
http://satt.jp/service/i-strada.htm

【Attain3をもっと詳しく知りたい】
http://satt.jp/product/attain3/index.htm
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2010年04月27日

Attain3基本機能ガイダンス 第2回

〜受講者登録・グループ登録〜

eラーニングを実施する場合に、LMS (学習管理システム)の基本機能は、以下の4つです。
 @まず受講者を登録し
 A教材を登録して
 Bそれを配信設定して
 C受講履歴をレポート化します。
弊社制作のオープンソースLMSである、Attain3でもこの4つの基本機能を備えています。

今回は、このうちの@受講者とグループの登録についてご説明いたします。

@−1 受講者の登録
Attain3の管理画面上では、「受講者の登録・確認・編集」というメニューを選択すると、その登録画面が出てきます。新規に受講者を登録する場合はここで「新規登録」タブを選択して、必要事項(赤い*印になっている項目)を入力していきます。

(Attain3 登録画面)
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最初の欄は名前(漢字)となっていますが、半角の数字やアルファベットを20文字まで入力することもできます。また、名前(フリガナ)の順に一覧が表示されるので、ここに記号、たとえば、会社名を入れると、その会社の受講者をまとめて表示することができます。

@−2 グループの登録

所属グループについては、必須ではありませんが、人数が多い場合には、なるべく使うことをお勧めします。

(Attain3 グループ編集画面)
at3_100427_002.jpg


グループの作成して受講者を所属させることは、管理画面上での確認や検索、教材の割り当てやレポート作成をスムースに進めるためには必須と言ってもいいでしょう。その設定には「グループの編集」(登録)画面で、「グループの設定」を選択してグループを追加できます。そして同じ画面で「グループ名から編集」を選択して、複数の受講者を同時に設定することができます。グループはいくつでも作成できますが、1人の受講者に設定できるグループは3つまでですのでご注意ください。

@−3 CSVファイルによる一括登録

実際には、何百人、何千人もの受講者を登録する場合もあるかも知れません。その時に便利なのがCSV(カンマ区切りの値)ファイルに受講者情報を一覧にしておいて、それをインポートするという方法です。

(CSVファイル)
at3_100427_003.jpg


一行目から正式なデータとして読まれますので、1行目にタイトルを入れたり、列見出しを入力したりしないようにします。また、メールアドレスと所属グループ以外は必須項目ですので、L列目の「登録日」として年月日を含めすべて入力します。また、CSVファイルの中で使うグループは、事前に作成しておく必要がありますので注意が必要です。

(Attain3 CSVファイルインポート画面)
at3_100427_004.jpg


(インポート後のAttain3 受講者登録画面)
at3_100427_005.jpg



次回は、第3回として、「教材コースの登録」をご説明します。

【Attain3基本機能ガイダンス全5回】
 第1回 eラーニング概要・Attain3の役割
 第2回 受講者登録・グループ登録
 第3回 教材・コース登録 前半/後半
 第4回 配信管理・クイックモード
 第5回 進捗管理・レポート作成


【Attain3って何?⇒初めてのAttain3】
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【Attain3をすぐに使いたい!⇒1日から使えるeラーニングサービス『i-Strada』】
http://satt.jp/service/i-strada.htm

【Attain3をもっと詳しく知りたい】
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2010年04月13日

Attain3基本機能ガイダンス 第1回

〜オープンソース学習管理システム Attain3の基本機能を知ろう〜
をテーマに、特に管理者側の視点からAttain3でどんなことができるのか、
Attain3基本機能ガイダンスと題して、全5回の短期連載を行います。
参考URL:http://satt.jp/product/attain3/index.htm

【Attain3基本機能ガイダンス全5回】
 第1回 eラーニング概要・Attain3の役割
 第2回 受講者登録・グループ登録
 第3回 教材・コース登録 前半/後半
 第4回 配信管理・クイックモード
 第5回 進捗管理・レポート作成


第1回 eラーニングの概要・Attain3の役割

eラーニングという名前は、みなさんもう、何回も聞いておられることと思います。でも、何をどうしたらいいのか、迷っておられる方も多いかと思います。

ここでご紹介するのは、Attain3という、eラーニングのシステムです。その使い方です。が、その前に、eラーニングについて少しご説明いたします。

eラーニングのeは、electronicのe、つまり、電子的なものを使った学習ということで、今では、ほぼ、インターネットを使ったPCによる学習のことを指します。

インターネットは、そのハード、ソフトとも、毎年機能がアップしてきており、現在では、スマートフォンというちょっと大きめの携帯電話でも、eラーニングができてしまうというところまで来ております。文字通り、
・いつでも、どこでも、手軽に学習ができる。
・場所と時間を確保して集まる必要がない。
・結果回収も集計も自動でやってしまうシステムがある。
と、いいこと尽くめのような状況になってきております。

その一翼を担うのが、弊社が開発、提供している、Attain3という、eラーニングのシステムです。

Attain3の特徴は、何と言っても、オープンソースということで、無料で、すべてを公開しております。誰でも只で入手でき、技術があれば、どんどん改訂、改良できます。掲示板等のコミュニティもあって、情報もいろいろ蓄積しています。

何をどうしたらいいのか迷っている方は、まず、Attain3を入手することから初めてみてはいかがでしょうか。このガイダンスでは、そのお手伝いをしてまいります。

(続く)


【Attain3って何?⇒初めてのAttain3】
http://satt.jp/product/attain3/first-step.htm

【Attain3をすぐに使いたい!⇒1日から使えるeラーニングサービス『i-Strada』】
http://satt.jp/service/i-strada.htm

【Attain3をもっと詳しく知りたい】
http://satt.jp/product/attain3/index.htm
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2010年03月02日

LMS選定のポイントについて

学習管理システム(LMS:Learning Management System)を導入する際、何を基準にどのようなLMSを選択したらいいのでしょうか。
eラーニングを運用するにあたり、担当者が最初に悩む問題です。
それではLMSの選定について、ポイントを簡単にご説明いたします。

いくつか挙げられると思いますが、大きく分けると以下になります。

(1) システム導入、保守、管理のしやすさ
新たにシステムを構築するには、ネットワークの構築やハードとソフト導入など様々な作業が発生し、また多くの時間や労力を要します。
これを自社内だけで構築するには、そのための環境や人員とスキルが必要です。
例えば、既にサーバー管理できる環境やネットワーク構築されている場合は、LMSの導入だけで済みます。LMS導入サービス(サーバーにLMSをインストールしたプレインストールパックサービス)を利用されると便利です。
また、自社内でサーバー管理はしたくない。LMSの管理は外部ですべてお任せしたいという要望には、サーバーを外部のデータセンターで管理するサービス(ASPサービス)があります。
このように、自分たちで行う仕事の範囲を明確にすることで、外部業者にどこまで依頼できるのかを確認する必要があります。

SATTのプレインストールパックについては、こちらをご覧ください。
http://satt.jp/product/attain3/pre-install-pack.htm

SATTのASPサービスZEROについては、こちらをご覧ください。
http://zero.satt.jp/

(2) コストの考え方
ネットワーク構築費用やそのためのソフトウエア、ハードウェア費用は別として、LMSだけをポイントとして見た場合に、LMS利用のユーザライセンス費用、年間の保守費用などをトータルで見て、安いか、高いかを考える必要があります。
つまりLMS初期導入費用と年間維持費用についてです。
LMS利用がライセンスの管理の場合は初期費用はもちろん、その後の更新費用も必要になります。またバージョンアップ版を入手する場合も費用がかかる場合があります。
例えば、オープンソースは、そのソフトウェア自体のコストは無償なのでライセンス費用は不要です。初期費用や年間保守費用はかかりません。そのためLMSに必要なカスタマイズ費用のみの予算で済みます。
弊社のLMS(Attain3)はオープンソースです。必要に応じてカスタマイズも行っております。

SATTのAttain3については、こちらをご覧ください。
http://satt.jp/product/attain3/index.htm

(3) LMSとコンテンツのデータ互換性
導入するLMSで、現行のコンテンツをそのまま利用できるかを確認したり、市販のコンテンツを利用したりするときに対応できるのかどうかを確認しておくことです。SCORMは、学習コンテンツ(学習教材)とLMSの総合運用性を高めるために策定されています。
コンテンツがSCORM化している場合、SCORMの世界標準規格に対応したLMSであればコンテンツの実行はもちろん、履歴も取得することができるようになります。
なお、Attain3はSCORM1.2とSCORM2004に対応しております。

SCORMについての詳細は、こちらをご覧ください。
http://satt.jp/dev/scorm.htm
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2010年01月06日

Attain3 プレインストールパックに新たにオプション教材を用意

お陰様で、Attain3への問い合わせは毎日のようにございますが、今回は、そのAttain3を予めインストールしたハード一式をご提供する「Attain3 プレインストールパック」について、ご紹介させていただきます。

このパッケージは、Attain3は弊社開発のオープンソースタイプのLMSですので、それを元にハードを含めた、学習管理システムを組み立て、素早く、簡単に、ご提供するものです。

この度、WindowsやOffice製品の操作方法をアニメーションで学べる、イーコース社の「Easyシリーズ」をオプションでインストールすることができるようになりました。

システムも教材もないというお客様には、ぴったりのパッケージになっております。

詳しい内容等は、新しくなりました、SATTのサイトで「製品>プレインストールパック」ご覧ください。
posted by AZ at 11:04
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2009年03月02日

Attain3 V3.0.5 リリースのお知らせ

既に多くの方にダウンロードいただいております 「SCORM 2004 対応 オープンソース LMS SATT Attain3」 ですが、2009年2月20日にバージョンアップを行いました。

最新バージョンは Attain3 V3.0.5 となります。

バージョンアップの主な変更点は以下の内容となります。

  • ソースの冗長な部分を見直して、処理を簡略化しました。
  • WindowsサーバーとMySQLの組み合わせで動作している環境で、一部の文字が化けてしまう不具合を修正しました。 合わせて、文字化けが原因のクエリーエラーを修正しました。
  • 「教材の登録・確認・編集」、「コースのインポート」の各画面で、コース追加時に自動で設定される「コース番号」の値の作成ロジックを変更しました。
  • 「教材の登録・確認・編集」画面で、「コースのインポート」で作成したコースの編集時に「コンテナを追加」ボタン、「SCOを追加」ボタン、「移動」ボタンが有効になっていた不具合を修正しました。Manifestファイルとの整合性を確保するため、インポートしたコースは一部のプロパティを除き編集できません。
  • 「テーブル作成用クエリー」と「初期値データインサート用クエリー」をひとつのファイルにまとめました。
  • SCORM 1.2で定義されている「cmi.core.lesson_status」のステータス値として、「browsed」を受け入れるように修正しました。
  • 「受講者の登録・確認・編集」画面のインポート機能で、アップロードしたCSVファイルがサーバーに残ったままになっていたものを、処理終了後に削除するように変更しました。
  • 「cmi.core.session_time(SCORM 2004「cmi.session_time」)」を設定した状態で、Commitを実行するたびに「cmi.core.total_time(SCORM 2004「cmi.total_time」)」の値に加算されていた不具合を修正しました。


今回のバージョンも前回同様データベースの構造や項目は変更しておりません。よってAttain3のモジュールの入れ替えで新バージョンへ移行することができます。既にご利用の皆様は是非最新モジュールをダウンロード頂き新バージョンのAttain3へ移行しご利用ください。

■最新バージョンのAttain3 ダウンロード

「SCORM 2004 対応 オープンソース LMS SATT Attain3」は、オープンソース(LGPL)でご利用いただける学習管理システム(LMS:Learning Management System:ラーニングマネージメントシステム)です。
ソースが公開されていますので、運用に合わせてカスタマイズを施し利用する事ができます。また、ユーザインターフェース部分は主に Adobe Flash 8 で作成され、サーバー側には Adobe ColdFusion が必要となります。
posted by Prince Adam at 17:12
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