開発部だより 第360回
掲載時、夏休み中です。
故郷では、夜7:00になりますと、通常の店は看板となりますので、結構、真っ暗です。
そんな夜空を眺めながら、最近、気になっている事がありましたので、ちょこっと調べてみました。
「地球型惑星を発見」とかのニュースですが、夜空に輝く星々は恒星のはずで、惑星ってどうやって見つけるの?
1:「トランジット法」・・・惑星を見つける方法です。
恒星の前を惑星がよぎりますと、恒星の光が遮られます。この微量な減光を観測する事により、惑星の検出を行います。
それまでは、「ドップラーシフト法」という、恒星の色の変化やゆらぎより、惑星の検出を行っていたのですが、これですと、木星級の巨大惑星しか発見出来なかったとの事です。
2:「ケプラー宇宙望遠鏡」・・・眼です。
NASAが打ち上げた系外惑星(この様な呼称を用いる)探査に特化した宇宙望遠鏡です。
宇宙望遠鏡と言えば、ハッブル望遠鏡は有名ですが、他にも有ったのですね。(勉強不足)
以上の2点で、分かったつもりです。
あまり深入りすると迷路に入り込みますが、次世代へ向けての計画もすすんでいるようです。
まずは、系外惑星の大気などを観測する為、更に精度の高い望遠鏡「ジェイムズ・ウェイブ宇宙望遠鏡」の打ち上げです。
予定ですと、2018年との事で、来年?
「トラピスト−1」というのが地球型惑星が見つかったという恒星の名称です、そこまでは約39光年の距離だという事です。
この距離を縮める為の構想もいくつか考えられています。
「EMドライブ」、「ソーラーセイル」、「ブレークスルー・スターショット」などです。
3番目は、かの有名なホーキング博士が提唱された手法で、有力との事ですが、説明は良く分かりませんでした。
ひとつの発見がなされても、更にその先へと・・・。
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