『教育とITで企業の経営を革新』
駿台グループのITラーニング専門企業 SATT (エスエイティーティー) が明日をサポートします。

2008年03月18日

インテルのモバイル向けCPU「Atom」発表

開発部だより 第18回


以前から「Silverthorne」のコードネームで呼ばれていたインテルの低消費電力CPU。今月3日に正式に「Atom」として発表されました。リリースを見てみると、25平方mmのダイに4700万個のトランジスタを集積。

TDPは0.6〜2.5Wと、現在メインストリームとなっている「Core 2 Duo」の35Wを大幅に下回っています。それでいて最大1.8GHzでの駆動が可能と、モバイル機器には理想的なCPUに仕上がっているようです。

チップの映像を見ると、ほんとに小さいですね。このサイズなら、大抵のモバイル機器や携帯電話に入りそうです。早速、ウィルコムも新モバイル端末を発表しました。まだまだ情報は少ないですが、Windows Vista搭載はトピックではないでしょうか。

PCと同じOSが動作することは、(動作速度や解像度の違いはありますが)コンテンツ開発の上でもソースが共有できるため、大きなメリットとなります。

この端末が携帯電話となるのか小型PC端末となるのかはまだわかりませんが、楽しみなマシンになりそうです。
posted by 開発部リーダー at 09:40
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2008年03月04日

次期IEの互換性

開発部だより 第17回

※この記事の内容は過去の情報です

2008年2月13日にIEの7が自動更新となって半月が過ぎましたが、もうIE8のベータが近々公開されるようです。
マイクロソフト、Internet Explorer 8 Beta 1をまもなく提供へ

新しいブラウザのバージョンが出て心配なのが既存のサイトが正確に表示されるかという点ですが、この点をIE8では
  • meta要素を記述し、対象としているIEのバージョンを指定する
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=8" />
  • サーバのHTTPヘッダから、対象とするバージョンを指定する。
    X-UA-Compatible: IE=8
のどちらも指定されていない場合には、以前のIEの互換モードで表示することで解決しようとしているようです。

IE8に対応したHPを作ろうと思った時には一手間かかりますが、既存のコンテンツがそのままでしっかりと表示されてくれるのは嬉しいですね。

この旧バージョン互換モードがどの程度の精度なのかを確認する為にもホームページの製作する人々にとってはIE8β1の公開が待ち遠しいです。

IE8の詳細については、明日からラスベガスで開催されるMIX08で発表されるようです。
どんな新情報が公開されるか今から楽しみですね。

追記
IE8のWeb標準準拠モードは非デフォルトに

IE8はフル標準モードでのレンダリングがデフォルトに
へと変更されたようです。
posted by aaaa at 09:54
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2008年02月18日

eラーニングコンテンツのアニメーション効果

開発部だより 第16回

eラーニングのコンテンツには、音声の説明に沿って文字や図形を順次表示していったり、表示したものの形や色を変化させて視覚的に説明することがよくあります。今回はこれら文字などが出現する手法について少し述べさせていただきます。

特に何かで規定されている訳ではありませんが、形が変化しない出現には大きく次のような種類があります。

・カット
 ポンと出る特に工夫のない出現方法、実はこの方法が基本
・フェード
 透明な状態から徐々に現れる方法
・ワイプ
 車のワイパーのように、あるものが通り過ぎた所から表示される方法
・スライド
 画面の外からズレるように移動して現れる方法

他にも上の効果を組み合わせたものあります。
これらの表現について、視聴する人の多くがほぼ同様に感じる効果があり、例えばカットは一瞬で表示されるためテンポが良く感じたり、逆にフェードはやわらかく出現するため唐突感がなく自然な印象を受けます。
ワイプは時間や空間の変化を表現するのに向いていますし、スライドは変化の度合いが他の効果と比べ大きいので強い演出が可能です。

これら方法による効果の違いがわかれば、それを制作に応用することになりますが、状況によっては逆に分かり難い表現になることもありますので注意が必要です。また、シリーズ化したコンテンツなどは全体を通して効果のつけ方が同じでないと不自然に感じることもありますので統一を考える必要があります。

全体的に派手な動きは視覚的に面白い反面飽きやすく、本来の目的である学習を阻害することすら考えられますので、基本は誰が見てもわかりやすい落ち着いた効果を設定し、ここ一番のポイントの強調には目を引く効果を設定するのが良いでしょう。
posted by 開発部OliveDrab at 19:34
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2008年01月23日

ColdFusion サーバ設定 〜お役立ち〜

開発部だより 第15回

SATTでは、Attain3も含めてサーバサイドの仕事の比率が増えてきています。DB、サーバ系の仕事は楽しいのですが、クライアントで完結していた仕事に比べて、やはり苦労も多々あります。

特に、一番困るのが、サーバが止まってしまうことです。これは、外部的な要因も含めて様々な原因が考えられますが、ColdFusionを使用する上でこれは便利という機能を1つご紹介します。

ColdFusionは、管理者画面で様々な設定を行えますが、サービスが止まることがある場合は、「リクエストタイムアウト」を有効にしてみてください。
「リクエストタイムアウト」は、一定時間経過した処理を強制的に終了させる機能です。
そして、「ロギングの設定」で、「処理時間の遅いページのロギング」を有効にして、「リクエストタイムアウト」と同じ秒数を設定します。

これによって、どの処理が重くてサーバに負荷がかかったのかということを調査することが可能になります。

そして、どうしても処理に時間がかかってしまう処理は、次のスクリプトを使用すれば、設定した時間分は、処理を終了せずに実行してくれます。
<cfsetting requesttimeout="[秒数]">

私は、最近はリクエストタイムアウトは「30秒」にして処理に時間のかかっているファイルを特定するようにしています。「リクエストタイムアウト」のデフォルト値は「60秒」なので、少し厳しい設定なのですが、そうそう処理で「30秒」もかかるものはありませんので、問題なく運用できています。

他にも、Coldfusionのサーバ設定で、サーバ上の問題を探る様々な機能がありますので、皆さんぜひ、Coldfusion管理者画面を見てみてくださいね☆
posted by 開発部 blue at 11:08
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2008年01月08日

今年最初の『開発部だより』

開発部だより 第14回

すっかり、通常モードとなりましたが。。。

明けましておめでとうございますぴかぴか(新しい)
今年最初の「開発部だより」です。

昨日、開発部の一部メンバーで、神田明神に初詣に行ってまいりました。
いきなり、出かけに雨雨に降られ、先が思いやられる、もとい、印象に残るスタートとなりましたあせあせ(飛び散る汗)

正月太り解消も兼ね(?)、徒歩です。
御茶ノ水あたりから、人が多くなり、神田明神はなかなか、盛況です。
さすがは、商売繁盛の神様。仕事始めの会社員が多く見られます。

5分待ちで参拝。
おみくじは「大吉」。なかなかのものです。うふっ揺れるハート

そんなわけで、2008年のスタートでございます。
今年は、引き続き、Attain3、AIRは、もちろんのこと、更にはSilverlightなど、新しい技術を、いかにeラーニングに活かすか、日々模索して行きたいと思います。


それでは、本年も宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
posted by 開発部pink at 09:54
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2007年12月19日

今年最後(?)の『開発部だより』

開発部だより 第13回

2007年も、残すところあと2週間となりました。
『開発部だより』も今年最後(?)の更新です。

今年のエスエイティーティーは、『e-Learning World』に4年ぶりに参加したり、『Adobe MAX JAPAN 2007』でハンズオンセッションを開催したりと、イベント続きな一年でした。
そんな中、われわれ開発部の今年一番のトピックは、Attain3の発表です。
『e-Learning World 2007』の開催に間に合わせるために、徹夜(←うそわーい(嬉しい顔))で作業したとことが昨日のように思い出されます。
そんなAttain3も、現在何百という方にダウンロードして頂け、開発に携わったものとして感慨もひとしおです。

さて、来年はAdobeの新しいテクノロジーである『Air』の正式リリースが控えています。Adobe以外にMicrosoftの『Silverlight』にもチャレンジしていく予定です。また、Attain3関係でも、新たな動きがあるかもしれません。
2008年も、エスエイティーティーをよろしくお願いいたしますm(_ _)m
posted by 開発部リーダー at 12:52
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2007年12月03日

プロジェクトマネジメントって?

開発部だより 第12回

開発部で、ディレクションをしていると、自分の進め方は、効率が良いのか?正しいのか?ということは、やはり気になります。

特に、システム系ではドキュメントベースで最初に仕様を決めたのに、開発の途中でクライアントにレビューしてもらうと、なぜか仕様の変更が発生したりと、最初に決めた通りでOKとはなかなかなりません。
これでいつも、自分はなんて力不足なんだ。。。と反省し落ち込むことが多々あるのですが、先日、UMLの開発プロセスの講義を受けて、おもしろい話を聞きました。

それは、要件定義→仕様決定→開発→テスト→納品といった今まで一般的と言われてきたフローは実はあまり現実的ではないということです。

この従来の形式は、ウォーターホール型開発プロセスと言われるそうですが、プロジェクト終盤まで不具合が明らかにならなかったりと欠点が多く、現在は、スパイラル型と言われる、目標→開発→テストをフェーズごとに繰り返して、リスク分散をする開発プロセスが主流とされているようです。
これを聞いて、自分の力不足はその通りなのですが、「そうだよね、やっぱり要件定義と仕様決定で開発するだけで終わる訳ではないよね〜!」と少しほっと致しました。

もちろん、規模や内容によるので一概には言えませんし、開発プロセス自体、他にもいろいろあるのですが。。。
posted by 開発部 blue at 17:54
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2007年11月19日

FIREWORKSのススメ

開発部だより 第11回

Adobe FireworksはWEBグラフィック作成ソフトですが、いまいち知名度が低く、実際に制作の現場で使われることも多くないと思われます。

PhotoshopやIllustratorを使って制作している人には、機能が物足りなく、すでにフォトショやイラレを使いこなしている人には必要のないソフトかもしれません。

ただ、私はWEBグラフィック制作に関しては、最近になってFireworksを使用しており、フォトショやイラレに挫折した方や、これからWEB制作に取り組もうという方には以下の理由からFireworksをおススメします。

【1】フォトショやイラレに比べると操作が簡単なこと
【2】Dreamweaverとの親和性が高い
【3】ベクターデータとビットマップデータを同時に扱うことができる
【4】幅や高さを指定する単位が「ピクセル」である
【5】起動が早い
【6】WEBに特化しているためエフェクトの数が適度である


単にWEBで使うグラフィックを作るだけなら、Fireworksは十分なソフトだと思います。
ただ、簡単というのはあくまでフォトショやイラレと比較してなので、画像編集のソフトを初めて利用する人には少しハードルが高いかもしれません。市販のマニュアルも最近書店で見かけることが少なくなったような気がします。(Adobeは売る気がないのかな?)

それでも、WEB用のタイトルや、ボタンなどはお手軽に作ることができるので、一度試してみてください。
こんなタイトルも慣れるとすぐに作ることができますよ。

fireworks.jpg
posted by 水道橋メディア放送 at 15:22
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2007年11月07日

キーボードショートカットのススメ

開発部だより 第10回


Flashの作業に追われている時に役立つのが「キーボードショートカット」です。
慣れている方なら普段から使っていると思います。

例えば、ツールパネルの黒い矢印の上でカーソルを止めてみると…「選択ツール(V)」と表示されます。
この矢印をクリックすると選択ツールが選ばれますが、画面の右側からいちいちツールをクリックしに行くのは結構面倒だったりしますよね。
そんな時にキーボードのVを押せば、選択ツールに切り替えることができるのです。
他のツールも同様に、説明の後ろに( )でどのキーを押せばそのツールになるか表示されます。

どのキーでどのツールになる、というのを把握してしまえば、カーソルの移動がなく一瞬で切り替えができてしまうので、作業のスピードがかなり上がるはずです。
さくさくっとコンテンツ作成できるので、オススメです。
posted by 開発部Black at 10:27
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2007年10月23日

開発環境もいろいろ

開発部だより 第9回


最近、開発部の一員ぴかぴか(新しい)として、FlashやらDreamweaverやらを使って、コンテンツ開発もしています。
いや、自分の場合は、ディレクションなので、WordやExcel、そして紙(仕様書)と格闘することの方が多いかわーい(嬉しい顔)

でも、最近忙しいあせあせ(飛び散る汗)ので、開発のウエイトが増えてきているかなたらーっ(汗)(笑)

継続案件も多いので、開発を始める前に、いろいろな確認をします

  • どのようなスケジュールなのか?(どうやってスケジュールを組もうか)
  • 開発主担当は誰なのか?
  • 開発ツールは何か?そして、どのバージョンなのか?

「開発ツールは何か?」と確認するのは、弊社では、案件に合わせて最適なツール(アプリケーションやシステム)を提案するからです。
また、「どのバージョンなのか?」と確認するのは、Flash案件ならば、納品先のお客様の環境が「Flash 8 」だったり、「Flash MX 2004」を使用している所が結構あるからです。

だから最近一番良く使うのが、

「Flash MX 2004」(笑)。

場合によっては、「Flash MX」を使う場合もあります。

Flashは、アプリケーションのバージョンが上がると、1世代前の下位バージョンへの互換性は保たれますが、2世代以上前になると、下位バージョンでの書き出しができなくなるので、複数のバージョンが必要になるのです。
もしくは、1つ前のバージョンに書き出した後、旧バージョンで開き、さらに前のバージョンへの書き出します。

SATTでは、お客様の環境に合わせた開発環境を用意しているので、個々のPCにいろいろなアプリケーション、そして、各種バージョンを入れておかなくてはならないのです。

だからPCを新調した場合などは、ほんっとにちっ(怒った顔)セットアップに時間がかかるんですよ(苦笑)。

皆さんは、開発アプリのバージョンなどはどうしてますか?
古いバージョンでの納品時などはどうしていますか?
お時間がある方は、苦労話耳などコメントお待ちしてます。

ではでは手(パー)


P.S.
m-Schoolで講師もやっているので、もしかするとお会いする機会もあるかも知れませんね。講師が丸っこい人だったら、多分、それが自分です。(笑)
posted by たっくん at 11:35
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