開発部だより 第420回
こんにちは。
クローバーです。
先日、自分の担当しているプロジェクトで、
こんな初歩的な情報連携ミスがありました。
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【Aさん】
あるプログラムをAさんが修正し、対応完了後に修正台帳へ記載した。
修正台帳はプロジェクトメンバーがいつでも閲覧できるものなので、
他のメンバーに改めて伝える必用はないと判断した。
【Bさん】
その翌週、同プログラムのテストを実施していたBさんが、
仕様に疑問を持ったため修正台帳を確認した。
修正台帳の記載内容を理解してテストを進めることができたが、
他のメンバーに改めて伝える必用はないと判断した。
【Cさん】
さらにその翌週、Cさんが同プログラムのテスト中、
想定通りの結果が得られず、その調査に時間を費やしてしまった。
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修正台帳への入力は徹底されていたのですが、
その情報をどうやって共有するのかが曖昧でした。
こんな具合に、ルールを作るだけで満足してしまい、
その運用が徹底できずにいつのまにか有耶無耶になる、
なんて経験がみなさんにもあるのではないでしょうか?
テレワークでコミュニケーションが希薄になりがちな昨今、
情報の共有は今まで以上に気を配る必用があります。
どんな仕事に於いても「きっと大丈夫だろう」の考えは危険です。
そんなことを改めて考えさせられた出来事でした。
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