開発部だより 第189回
こんにちは開発部のたっくんです。
今回紹介するのは、Adobe Captivate(キャプティベート)です。

カスタマイズしたシステムやツールをお客様に説明する時に、一般的に、紙ベースのドキュメントやPDFを用意すると思います。
ですが、お客様は、説明している時は、使い方が分かったつもりとなってくれるのですが、後で実際操作する時に分からなくなってしまう場合が多々あります。
「電話やメールで説明しながら、操作手順書のX番目の所で、XXXをするんですよ。」と説明しても、良く分からないって人もいらっしゃいます。
そんな時に、便利なのが、Captivate なんです。
対象とするマウス操作を、自動的に記録してくれて、動画を作ってくれます。
だから、「メニューのXXX項目を選択し、XXXXXのコンボボックスから、XXXXXXXを選びます。」など、マウス操作のまま動画となり、かつ、説明が自動挿入されたり、作り手がメッセージを入れる事ができるので、見ている人も分かりやすいんですよ。
Captivate では、最終的に、SWF(Flash形式)に出力したり、HTML 5 形式に出力したりできます。
質問が多い、複雑な手順の作業の時は、予め操作手順を動画で用意する事もできるんですよ

紙ベースの手順書も必要ですが、動画の説明ムービーって、お客様対して、効果 大 ですよ!
意外な落とし穴

1点注意ですが、HTML 5 形式で書き出すと、IEなら 9 以降が動作対象となりますので、IEの互換モードで表示してしまうと、動きませんので、注意。
あれ?動かないな〜と思ったら、互換モードも疑ってみてください。
あ!そうそう、Captivate をしっかり勉強したい方は、
m-School で、
講座を行なっておりますよ。
ではでは