今回はその答えを発表します。
■ 次の色にあなたの身の周りの人物を当てはめた時に生じるイメージを考えてください。

<答え>
グレイにはどのようなイメージがあるでしょうか。
同じように色味のない黒は“シックな大人っぽさ”のイメージがあり、白は“純心”など鮮明なイメージがありますが、グレイはどちらかというとパッとしないよどんだイメージがありますよね。
色彩デザインではカラフルな色にグレイを加えて色を濁し、イメージを弱くすることで他の色を引き立てる技法があります。
このようにグレイはどこか脇役のイメージがあり、“地味で目立たない”イメージを持っています。ではグレイで連想する人は“地味で目立たない人”でしょうか。
ところが、テストのように人物を選んで当てはめる場合“地味で目立たない”人は連想しにくいものです。(通常、気になる人や尊敬する人、友達など印象深い人の名前が上がるはずです。)道ですれ違うだけの人や名前も知らない人など印象の薄い人は思い出すことさえ難しいですよね。
つまりあえて地味な灰色を人物に当てはめる場合には特別な理由が必要になります。
例えば職場のライバルなど実力を認めたくない相手に対して、灰色をイメージすることが多いのです。優秀な人は黒や赤、青などのイメージがありますが、その能力を認めたくないためグレイを連想することでそのイメージを濁したいという心理が働くのです。
また気のない相手から好意的アピールがあった時に、相手を受け入れたくないという心理もグレイのイメージと重なります。
このようにグレイで連想した人物はあなたにとって“否定したいキライな人”です。
いかがでしたか色彩心理テストのように色彩とイメージの関係は応用するといろんなことができますne。そんな“色彩とイメージ”をフラッシュでまとめてみました。
“チョイコロ”
