『教育とITで企業の経営を革新』
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2009年05月27日

色で覚える英単語。

e-Learningコンテンツのデザインは主に操作パネルと学習画面で構成されています。

 学習者はPC上で操作パネルの再生、停止ボタンなどをクリック、学習画面を操作して学習することができます。

ゲーム機に例えると操作パネルがニンテンドーDS本体にあたり学習画面に読み込まれる内容がゲームソフトになります。
そのため操作パネルには使いやすさ、学習画面の内容には分かりやすくする工夫が求められます。 これを実現するのがデザインの役割になります。

また優れた学習コンテンツにするには色彩も心理効果上必要不可欠な要素なのです。

例えば下の英単語学習コンテンツの色を変えて操作してみるとフレームの色によってモチベーションも変わるのが分かります。

eigo.gif













配色には以下の学習作用があります。

・灰色は控えめな色なので、学習コンテンツの内容を際立たせる効果があります。

・青は気分を落ち着かせ集中力を持続させるので長時間学習する場合に有効です。

・緑は癒しの効果があるため、ストレスやいらいらしているときに気分を落ち着かせてくれる作用があります。

・赤はインパクトがあるため、短時間で学習効果を発揮したい場合に適しています。
(長時間学習する場合には適しません。)

これらの色彩をコンテンツの内容や目的に合わせて組み合わせ学習効果を高めることがe-Learningデザイナーの使命なのです。
posted by 柴二号 at 11:19
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2009年04月28日

色彩とキャラクターデザイン

色彩とはイメージであると繰り返し述べてきましたが、今回は色彩のイメージを活かしてキャラクターデザインに応用するメソッドを紹介いたします。

キャラクターを作成する上で、形や表情など要素が多々ありますが、色彩もキャラクターの性格を示す上でかなり重要な役割を担っています。

そのためデザインを色彩で台無しにならないようにキャラクターの性質に合った配色を行わなければならないのです。

例えば悪役の配色にピンクや淡い色を使ってしまうと、優しいイメージを醸し出してしまいキャラクターの悪どい性質を崩してしまいます。(悪役には黒や濁った色が適しています)

また主人公には赤など目立つ色、ヒロインにはピンク、ヒョウキンなキャラは黄色、冷静なキャラには青を使うことによって見る人にキャラクターの性質を感覚的に伝え、物語の進行を分かりやすくする効果が生まれますYO。

masa.jpg




































posted by 柴二号 at 11:42
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2009年03月30日

儲かる店の色彩メソッド(2)。

先日、地元のカレー店を訪れた際のエピソード。

インド風の本格的な雰囲気のお店で味も地元ではトップクラス。
二号が地元に帰った際にはたまに訪れていました。

手作りのメニューを見ると半年前にはなかった新メニュー“ブラックカレー”の文字が。
しかも当店人気No.1!

真っ黒なカレーの中に約3日間煮込んだ角煮、ビーフシチューを連想させる写真からさぞかし濃厚なカレーだろうと確信しました。
相方と話し合った結果、“ブラックカレー”を二つ注文することにしたのです。

ところが3分後に運ばれてきた品物は想像を絶するものでした。
一口食べた瞬間、相方は急に無口になり、二口食べた二号は、汗と涙が止まらなくなってしまいました。“ブラックカレー”は超激辛カレーだったのです。

色彩には味を連想させる効果があります。そのため飲食店のメニューには味と合ったイメージの色を使い客に商品の内容を的確に伝える必要があります。

今回の場合、黒一色で塗られたブラックカレーのメニューデザインからは辛さが伝わらなかったのです。(辛さを表現する唐辛子の赤色が欠けていたのです。)
これでは客が期待したものと実際の商品がかみ合わず、流行らない店になってしまいます。

burakkukarei.gif


この他、こげ茶色は苦さを、ピンクは甘さ、黄色ですっぱさなど、味を表現できますYO。

posted by 柴二号 at 14:56
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2009年03月03日

儲かる店の色彩メソッド。

色彩はイメージであると繰り返し述べてきましたが、そのイメージを応用してビジネスシーンに役立てることができます。

例えば、赤と黄色は炎を連想させる色であり、気分を向上させ、購入意欲を刺激する効果があります。

また、黒や暗色は落ち着いた大人のムードがあり、高級感を演出する効果があります。

前者はマクドナルドなど単価を安くして、より多く売るビジネス戦略の店の配色に適しています。

後者は、スターバックスのように単価は高いが、質の高いサービスを提供するショップに適しています。

このように、サービスの質とあったイメージの色彩で店をコーディネートすることによって、訪れる顧客のニーズとサービスの不一致を防ぎ、ビジネスの成功に役立てることができますYO。

plaice.jpg
@安価なサービスを求めている人は左を、質の高いムードのある場所を求めている人は右の店を選ぶでしょう。
posted by 柴二号 at 14:45
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2009年02月04日

ジェネレーションカラー。

若い頃に着ていた服を改めて着てみると違和感を覚えたことはありませんか?
このように年齢によって似合うファッションが違うように年齢には適した色があります。
そこで今回は年齢に似合う色についてご紹介したいと思います。

・明るい淡い色は赤ちゃん向き
淡い水色や黄色、ピンクは赤ちゃん服によく見られますよね。
これらの色はマシュマロのようなやわらかいイメージがあり、かわいらしい赤ちゃんのイメージとマッチします。
また淡い色は目への刺激が弱く目に負担がかかりにくいのでナイーブな赤ちゃんのファッションには最適な色です。
akatyan.jpg


・ビビットな色は若い人向き
赤などのイメージが強い色をビビットな色と言います。
これらの派手な色のイメージは若々しさのイメージと重なるため若者のファッションに適しています。
wakamono.jpg


・黒味のある色は大人向き
黒は自立性やクールなイメージを持っているため大人らしさをアピールするには最適な色です。赤は若々しい色ですが黒を加えてワインレッドにすると大人っぽくなります。
otona.jpg

・グレイッシュな色はお年寄り向き
灰色はイメージが弱く自己主張をしない色です。
そのため他者と争わず、ひっそりと時の流れに身を任せる御隠居のイメージと重なります。
グレイッシュな色は世の常を知った悟りの色なのです。
otosiyori.jpg


このような年齢のイメージと合った色を主色にしてアクセントにあなたのイメージ色や好きな色を組み合わせることによって、年齢にあったオシャレを演出できますYO。

posted by 柴二号 at 11:45
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2009年01月06日

e-Learningコンテンツの配色

今回は色の錯覚について話したいと思います。

下に真っ青な顔の人の絵があります。30秒間直視した後、瞬きをせずに絵をクリックしてみてください。
zannzou.swf

すると絵がモノクロに切り替わりますが一瞬顔の色がオレンジがかって見えませんか?

このような現象は補色残像といい、特にビビットな色を直視した後に反対の色が残像として残ってしまいます。
これは主に強い色を直視した際に視神経が疲れてしまうことが原因だといわれています。

私たちが普段見ている色も、視神経に負荷を与え色を誤認識させてしまうことがあります。

そのため色を扱う際には色の影響を考え視神経にストレスを与えない配色をこころがけなければなりません。

特に長時間、画面を眺めて学習するe-Learningコンテンツのレイアウトには細心の留意が必要です。
例えば常時表示されるボタンや画面フレームには強い色を避け、グレイ調や淡い色を使います。そして学習画面の重要事項やキーワードにイメージにあった強い色を使うことでメリハリがつき、目への負担を抑えながら学習効果のあるコンテンツとなります。

目立たせたいと派手な色ばかり使うと返って学習しにくいコンテンツとなってしまいます。重要度に応じて色の強さを使い分けることが学習者の学びやすいコンテンツに必要な要素なのですne。
posted by 柴二号 at 12:46
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2008年12月09日

フラッシュの描き方@

今回はFlashで写実的な絵を描くための色メソッドを紹介します。

みなさんは油絵のグリザイユという技法をご存知でしょうか?
レンブラントなど中世の写実主義の画家が用いた技法で陰影の表現に適しています。

方法はまず、白黒で陰影のついた絵を描きます。
絵の具が乾いたら、肌色などの絵の具にリンシードオイルやテレピン(透明な溶き油)を混ぜて半透明にして重ね塗りします。このように半透明の絵の具を繰り返し重ね塗りすると下の色が透けて見えるので、微妙な色の変化を表現できます。

この技法はフラッシュのレイヤー機能で再現することができます。

まずモノクロで陰影をつけた絵を筆ツールなどで描きます。
(バイオハザード風に濃い目に影をつけるのが味噌です)
kakikata11.png

次に描いた絵をコピーし、新しくレイヤーを作成してCtrl+Shift+Vでペーストします。
ペーストした絵を全部選択して色を白のアルファ50%にします。目や眉毛など黒く残したい部分を消しゴムツールで消します。(他のレイヤーは鍵をかけて作業しましょう)

kakikata2.png

これでは“おしろい祭り”ですので、肌色を足すためにさらにレイヤーを作成して、コピペします。今度は肌色のアルファ27%にします。

kakikata3.png

肌の調整が終わったら髪や目の色なども調整して完成です。

kakikata4.png

このようにレイヤーに分けて重ね塗りすることによって写実的にできる他、色を調整する際に陰影を崩さずに行えるので便利です。さらに塗りをムービークリップ化して“ぼかし”などのフィルタ機能を使うとさらに複雑な写実表現ができますYO!

posted by 柴二号 at 14:30
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2008年11月11日

おしゃれのつぼ@

これまで色彩のイメージを活用する術を述べてきましたが、ファッションに色彩のイメージをセンスよく取り入れるにはどうしたら良いでしょうか。

赤などのカラフルな色は主張が強いため全身に使うとしつこくなってしまいますよね。

そこで活用したいのが黒。

黒にはカラフルな色を引き立てながらシックに仕上げる効果があるので大人のファッションには最適です。
例えば下例のようにネクタイやマフラーなど小物にアクセントとなる原色を使うことをお勧めします。

akusent.png

・アクセントファッションには黒を使った方法の他に以下の方法があります。

akusenn.png

(1) 補色アクセント、
青とオレンジのように反対の色の組み合わせ。一方の色にグレイを加えてイメージを抑えることで色の喧嘩を防ぎ、綺麗なコントラストを作ります。

(2) モノクロアクセント
白、グレイ、黒など色味のないものとカラフルな色の組み合わせ。
全体を占める色味が少ないのであっさり感があるのが特徴。

(3) 濁色アクセント
黄土色などの濁った色と原色の組み合わせ。
濁った色を使ってカラフルなアクセント色を引き立てるコーディネートです。

このようにイメージの強い色をアクセントに使い、他の色をひきたて役にすることで色彩のイメージを活かしながら整ったオシャレを演出できますYO。


                   
posted by 柴二号 at 14:34
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2008年10月14日

色の対比でヤセて見せる方法@

 今回は色の効果を応用して細く見せるファッションメソッドを紹介します。

 白や黄色などの明るい色は膨張色と呼ばれ実際より膨らんで見え、反対に黒は光を吸収するため絞まって見えます。
 そのため細く見せたい場合、黒い服を着ることが効果的なのですが、必ずしも万人に効くとは限らないのです。
 なぜなら黒は以前にも述べたように重たさを感じさせてしまうので大柄な人が黒を着ると逆に重量感を強調してしまい太く見えてしまうからです。

 このような場合には色の対比効果を使うことをお勧めします。

例えば下のふたつの四角を見比べてください。
irotaihismart.png

左のまっ黒のほうに比べ右のオレンジのラインがある方が細く見えませんか?

 これは色の対比によってオレンジの細い線が両サイドの黒によって強調されるために実際より細く見えるのです。

このように同じ面積でも色を分散して縦のラインを作ることによって縮んで見せることができるのです。

 色の対比効果は明るいシャツの上に黒いジャケットをはおったり、縦にラインの入った服を選ぶことによって得られますYO。
posted by 柴二号 at 16:55
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2008年09月17日

色の対比で美肌効果?!。

今回はあなたの肌を綺麗に見せる色彩メソッドを紹介いたします。

下の二つのオレンジ色はどちらが明るく見えますか?

bihada.png
右のほうが明るく見えますよね。ところがこの二つはまったく同じ色なのです。

図のように周りにオレンジより明るい色を置くとくすんだオレンジに見え、周りに黒を置くと明るいオレンジに見えてしまいます。
同じ色でも周りの色との対比でこうも見え方が変わってしまうのです。

この原理はオシャレをする上でとても重要です。なぜなら服の色や髪の色によってあなたの肌の色の見え方が変わってしまうのですから。

例えば左の図のように自分の肌より明るい色でコーディネートすると顔の色がくすんで見えてしまい不健康なイメージを醸し出してしまいます。
 この場合、右のように肌より暗い色でコーディネートすることによって肌を明るくきれいに見せることができるのです。

ではもともと肌の色が白い人はどうでしょうか。
 肌の色が白い人が黒を装うと白さをさらに強調してしまい、おしろい祭りのようになってしまいます。この場合、明るいコーディネートで肌の色との対比を弱くすることで肌色を綺麗に見せることができます。

 このようにオシャレをする上で自分の肌の色と相性の良い色を選ぶことでより綺麗なあなたを演出できますYo。

  
あなたの肌に合うファッションは?→
posted by 柴二号 at 10:30
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