Connectの話[第7回]
Adobe Connectには、Eventsというアプリケーションがあり、トレーニングコースやWeb会議への参加者を管理するために便利な機能がいろいろ付いています。その1つに、自由に、不特定多数の参加者を募集することを可能にする、というものがあります。そのために、氏名、メールアドレスなどを入力する、登録用画面を用意して、サイトや、メールマガジンで広く募集し、誰でも、そのイベントの参加を申し込むことができるようになります。
これを、Connect Eventsの自己登録機能と呼んでいます。つまり、あらかじめ、参加者を登録しておく必要はなく、登録フォームから申し込んで来た人が、そのイベントの参加者として登録されるのです。
Connect Eventsでは、その登録者をゲストと呼び、あらかじめ招待したイベント参加者と区別しています。そして、あるイベントのゲストたちは、1つのイベントゲストグループに自動的に登録されます。そうすることによって、次回のイベントでは、最初から、招待参加者としてそのゲストグループを指定すれば、そこに所属する前回自己登録した人たちに、招待メールを自動的に送ることができるようになります。続きのイベントがある場合などに便利な機能です。
Connect Eventsからは、このゲスト(グループ)は、正式ユーザーへの変換機能が付き、使い勝手がよくなりました。
アドビのサイトで、トライアルの申込みが簡単にできますので、この機能を実際にお試しになってはいかがでしょうか。