W-ZERO3 で eラーニング
現在、業務でもプライベートでもW-ZERO3を使っていますが、携帯電話とは違って便利だなぁ、と実感するのが、さまざまなアプリケーションをインストールすることができる点です。
その中で最近、すごく重宝しているのが辞書ソフトです。
辞書ソフトは
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WS004SH ・
WS011SH(2007年7月中旬発売予定の Advanced/W-ZERO3[es]、です!ついに発表されましたね。)
には標準で搭載されていますが、それ以外の
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WS003SH(初代のW-ZERO3)
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WS007SH([es]です)
機種には標準では入っていません。
んで、私の使っている機種は後者の2機種だったりするわけです。
例えば、外で資料などを確認していたときに分からない単語があったとき、さすがにPCを出してネットに接続したり、辞書ソフトを起動させたり、というのは現実的ではありません。
ですが、W-ZERO3を利用している場合でも、いちいちそのためにネットにつなげるというのもどうかと。
そんな時、小さなプログラムをインストールしてあれば、すぐに解決できます。
今回、使っている辞書ソフトのビューアは、
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EBPocket - PocketPC, WindowsCE 用 EPWING / 電子ブックビューアです。
このソフトは電子辞書の標準フォーマットである「EPWING」形式をサポートしている、フリーウェアです。
ただ、このソフトを入れただけでは、辞書として使えません。
このソフトは辞書の「ビューア」であって、辞書本体は付属しないからです。
そこでフリーの辞書を探したところ、
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Webster's 1913 (EPWING) を見つけることができました。
これは英英辞書なんですが、著作権の切れた約100年前の版とのこと。
大学で英語を学んだ人に聞いたところ、「100年も前だと(今の使われ方と)結構違いますよ」とのこと。
通常使うには、ちょっと難ありです。
そこで、自腹を切って電子辞書を購入することを決意。
EPWING形式の手頃な英和辞書を探したところ、
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研究社 新英和中辞典 がありました。
ソースネクスト社が出しているだけあって、2,980円と安価!
購入して約款をみると、個人使用で同時に使用しなければ、複数の端末で使用することができる旨の記載がありました。
現在は、こんな感じで使っています。

気をつけなければいけないのは、データ量が多いので、辞書データは外部miniSDに入れておく必要があります(ですが発音が分かる音声データが入っています)。
出先で英文の資料を読む際に重宝しています。
こういうPC的な機能の追加ができて、なおかつ軽量でかさばらない使い方は、スマートフォンならではな気がします。