『教育とITで企業の経営を革新』
駿台グループのITラーニング専門企業 SATT (エスエイティーティー) が明日をサポートします。

2007年08月02日

SATTがキーマンズネットで紹介されました。

ビジネスIT向けで著名なキーマンズネットでSATTが紹介されました。

配信されているメルマガのタイトルもズバリ、
「SATT、Flashベースのオープンソース学習管理システムを公開+他 <Keyレポ★Daily-2007/08/02>」
です。

筆者の愛読メルマガだけに、個人的にちょっと自慢したくなる出来事です。
posted by ヤマモトヤマ at 22:50
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2007年07月31日

明日からの3日間 @ 「e-Learning WORLD 2007 Expo」

シミュレーション技法のeラーニングでの利用[第51回]

明日より3日間「e-Learning WORLD 2007 Expo」に出展します。
今年のテーマはズバリ・・・“コンサルテーション”です。
ご来場者のお話をSATTのメンバーが親身になってお伺いします。

これから導入を検討している方から現行のシステムの見直しを検討されている方、LMSの事やコンテンツの事、SCORMの事などなど、eラーニングの事なら何でもご相談下さい。

きっと何かしらの回答を見出せると思います。
見出せなくても、気が晴れること間違いなしです!

では、SATTブースでお待ちしております。
posted by ヤマモトヤマ at 20:27
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2007年07月17日

今年も参加e-Learning Conference 2007 Summer

シミュレーション技法のeラーニングでの利用[第50回]

微力ながら昨年に引き続きe-Learning Conference 2007 Summer にて、8月3日、トラックKで講演させて頂くことになりました。

タイトルは・・・

 「こんなに簡単!! いますぐできるeラーニングコンテンツ開発」

簡単に作れてしまい過ぎると弊社のような制作会社は困ってしまうのですが、それでもある程度のコンテンツは本当に手軽に作成することができます。

トラックの前半では概論的な内容をお伝えし、後半では少し技術的な観点からコンテンツのカンタン制作についてご説明しようと思っております。

これから制作を始める方や現在制作で困っている方は是非ご来場下さい。
posted by ヤマモトヤマ at 20:56
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2007年04月17日

全国高等教育機関1,276機関に対して行ったアンケート調査

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第49回]

先日、2006年度の「eラーニング等をITを活用した教育に関する調査報告書」が発表されました。
この報告書は独立行政法人メディア教育開発センターにより公開されているもので、日本の全国高等教育機関1,276機関に対して行ったアンケート調査を行った結果をまとめたものです。

その中でITに関するものをいくつか抜粋します。

  • 回答のあった高等教育機関のうち、IT活用教育を導入している機関の割合は74.6%。

  • IT活用教育を導入していない232機関を対象に、今後の予定について調査したところ、「導入を検討している」(33.6%)または「導入を予定している」(12.1%)と回答した機関は合計106機関(45.7%)にのぼることから、今後さらに導入機関数の拡大が見込まれる

  • IT活用教育の導入メリットとしては、「効果的な教育の実施が可能となった(例えば、学力の向上に資すること等)」(55.6%)が最も多く、次いで「いつでもどこでも学習ができるようになった」(40.7%)、「学生のニーズに応じた最適な学習をすることができるようになった」(36.5%)

と続く。

高等教育機関の7割でIT活用教育を導入しているのはちょっと驚きました。どうやら故小渕元総理の「e-Japan戦略」の効果が出始めたのでしょうか。

また、eラーニングの実施に関しては以下のものがありました。
  • 高等教育機関におけるeラーニングの実施率は46.1%。

  • 実施率の内訳は、大学で56.7%、短期大学で24.4%、高等専門学校で72.1%

  • 大学設置者別の導入率の高さは、国立⇒私立⇒公立の順で私立が公立より高い

  • 実施機関数の割合は過去5年で12.2%から33.1%へ2.7倍に増加。機関別では大学が2.1倍、短期大学が4.4倍、高等専門学校は6.1倍に増加

筆者は企業を対象にしている業務が多く、このような教育機関の動きはちょっと意外でもあり、新鮮でもありました。
posted by ヤマモトヤマ at 12:11
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2007年04月09日

教育ソフトの効果は限定的??

先ほど、米National Center for Education Evaluation and Regional Assistanceが連邦議会にある研究報告書を提出しました。

詳細についてはITmedia Newsをご参照ください。


==ITmedia Newsより==

研究では、教育ソフトの利用による試験の点数の差を計16種類のソフトウェアを使って1年生と4年生の読解力、6年生と高校生の数学を対象に1年間の試験結果を比較しました。

報告によると、教育ソフトを利用した生徒と利用しない生徒との間ではほとんど試験の点数に差が見られなかったという。
また、点数以外の面では、教師は講義よりも(議論の)ファシリテーションを多く行う傾向があり、生徒の側では、個人で勉強する傾向が高まるという。


海の向うの話ですが、近い将来日本でPCインフラが学校に普及した際には参考にしたい報告です。
posted by ヤマモトヤマ at 11:20
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2007年03月30日

現代GP 「e-Learning専門家の人材育成」事業成果報告会

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第48回]

2007年3月28日(水)青山学院大学にて現代GPに関する成果報告発表会がありました。
現代GPとは、2005年度に文部科学省が発足した“現代的教育ニーズ取組み支援プログラム”の通称です。
同学のeラーニング人材育成センター(eLPCO)は現代GPの一環と して 「e-Learning専門家の人材育成」事業の開発と普及を行っています。

成果報告発表会では、これまでの開発経緯や研究の結果、そしてこれからの計画について発表がありました。
今のところ同学3・4年生、大学院生を対象にプログラムの推進を行っており、それらの受講生を「eラーニングプロフェッショナル」として排出する事を目標にしています。

筆者のような社会人は門前払いなのかと残念に思いきや、実は社会人向けのセミナーも過去には開催されており、今年も開催を予定されているようです。
過去のセミナーについてはeLPCOのサイトを参照して頂きたいのですが、概要としては以下の5カテゴリーに関する人材育成セミナーです。

 ・インタラクショナルデザイナー
 ・コンテンツスペシャリスト
 ・インストラクター
 ・メンター
 ・ラーニングシステムプロデューサー

今年は、6月と12月に同じ内容のセミナーが行われる模様です。

また、同報告会ではeLCの小松会長と寺田理事が「海外のeラーニング人材の状況と資格制度の必要性」について発表され、その中でSCORMアッセサー以外の資格制度の策定と公開を予定していることを話していました。
この資格制度に関しては同報告会で配布された結果報告書にも記載されており、具体的には「2007年秋」より実施される予定と記されています。

eLPCOとは異なり、eLCでは以下の7つの資格を”eラーニングプロフェッショナルベーシック(仮称)”と題しています。

 ・マネージャー
 ・エキスパート
 ・チューター
 ・コンサルタント
 ・ラーニングデザイナー
 ・コンテンツクリエーター
 ・SCORM技術者

eLPCOもeLCも、内容に多少の差異はあれどターゲットとしている目的は重複していると感じました。
両団体ともeラーニング業界にとっては大切な取組みを推進していて、筆者も是非いづれかの認定資格を取りたいと思っています。
今後も両団体の動向に注目です。
posted by ヤマモトヤマ at 16:31
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2007年03月22日

シミュレーション戦国史

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第47回]

ブログネタを検索していたら下記のものにヒットしました。

シミュレーションゲーム戦国史公式ページ

このゲームで面白いと思ったのは、戦術面(合戦での用兵など)より、戦略面(外交や兵力の戦略的運用など)を重視したコンセプトになっている点です。

大国と同盟を結んで戦争を避けたり、あえて敵に従属し、反旗を翻す機会を伺うなど、個々の合戦を楽しむのではなく、困難な状況の中でいかに生き抜き、勢力を拡張していくかという大局的な戦略を巡らすことは実に現実的で、戦国の武将のみならず、現代社会に生きる我々企業戦士にも似ていると思います。

ちょっと息抜きにいかがですか?
posted by ヤマモトヤマ at 12:21
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2007年03月07日

教育コンテンツのシナリオ制作

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第46回]

教材コンテンツの制作者なら誰もが悩む課題の一つに“シナリオ制作”があります。
制作会社によっては呼び方が違う場合もありますが、ここで言う“シナリオ”とは、「制作者が教材コンテンツを作る際の基となる資料」を指します。

大体の場合、教材コンテンツの制作過程は、大元となる原稿の入手から始まります。そして、入手した原稿を解析し、コンテンツ用のシナリオに変換(書換え)します。
この変換で発生する作業が“シナリオ制作”です。

教材コンテンツ用のシナリオは、表現するコンテンツの種類によって変わってきます。現在、eラーニングで使用される教材コンテンツの形式は大きく2種類に分類できます。
  1. Flashなどを利用して音声やアニメーション、動画などの素材を用いて視覚的に訴える教材。
  2. 静止テキストをメインに画像などを組合わせたHTMLベースのオーソドックスな教材です。
1のシナリオは“動画で表現される”ことを意識して制作する必要があります。イメージ的には、普段見慣れているTV番組を想像すると良いかもしれません。
例えば、NHKで放映される言語の教育番組などです。
このような番組を観ながら、番組構成やシナリオがどのように作られているかを想像すると分りやすいでしょう。

2は1と違って動的な表現は要求されません。しかし、その分表現の幅も限定されます。
この場合、静止テキストをベースにするので、読みやすい分量での区分けや補足画像の使用などと言った構成に気を配る必要があります。また、スクロールバーを無くすために細かくページ数を増やすのも方法の一つです。

1と2、どちらにも長所や短所があり、費用対効果や学習効率を考えて決めて行かなければなりせん。

しかしながら、教育コンテンツにおける内容的な品質はシナリオの出来で決まってくると言っても過言ではありません。
シナリオを作成する機会がある際にはちょっと意識してみてはいかがでしょうか。
posted by ヤマモトヤマ at 00:06
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2007年02月20日

オリジナルのeラーニングコンテンツはどこでも作れる?

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第45回]

特に統計を取ってみたわけではありませんが、最近

「eラーニングコンテンツの制作を請負います」

とうたう会社の数が増えたような気がします。
もともとeラーニングコンテンツの制作で使われる技術はWebコンテンツの制作と変わらないので、参入業者が増えるのは当り前の現象です。

特にFlashのようなWebでは当たり前のツールを使う点からも敷居の低さが伺えます。
自社にとっては、同業他社の増加によって競争が激しくなりますが、反対に以下の構図のような考えもできます。

制作会社が増える=競争力が増す=eラーニングの普及が促進される=業界が活性化する

こう考えれば実は喜ばしいことで、近年低迷しているeラーニング業界の活性化に一役買ってくれるかもしれません。
しかし、このような新規参入の会社はちゃんと「学習効果」や「章立て」等に気を配ってくれるのでしょうか?

本来あるべき姿のeラーニング教材とは、ちゃんとした学習の導線があり、最終的なゴールがあります。
これらは決して既存の技術だけではカバーできない理論的なものであり、経験なのです。

もちろん、なかには器用な会社があって“アッ”と驚くような教材を作成するかもしれません。
しかし、やはり大半は「学習効果」や「章立て」には疎いのではないかと思います。

業界の活性化は大いに歓迎ですが、参入が増えたことで品質が下がり、結果的にeラーニングの知名度を下げることだけは避けたいものです。
posted by ヤマモトヤマ at 21:29
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2007年02月06日

勢いが止まらない任天堂

シミュレーション技法の eラーニングでの利用 [第44回]

任天堂Wiiは発売から凄まじい人気を維持し、全国の販売店では次期入荷のめどすら立たないほど品薄状態が続いています。
同社のニンテンドーDSに関しても同じ状態で、任天堂人気はとどまるところを知りません。
筆者は遠い昔にファミコンで遊んで以来、家庭用ゲーム機には無縁でしたが、あまりの人気ぶりにちょっと試してみたい気になっています。

そんなこんなで下記を紹介して頂いたので皆様にもシェアしたいと思います。

「私のハッピーマナーブック」体験版
株式会社タイトーがニンテンドーDS用発売しているマナーと教養のソフトの体験コーナーです。

結構面白いので何回か遊んでしまいました。
きっと自分のように体験したらますます欲しくなる人がいるんでしょうね。

これぞ究極のシミュレーションだと思いませんか?
posted by ヤマモトヤマ at 19:34
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