個人ではゴミの分別や電気の節約、レジ袋を持参など、さまざまです。さて皆様はどんなエコ活動をおこなっているのでしょうか?私たちSATTは教育を支援する会社です、もしエコ活動を考えるとしたら、勿論”教育のエコ”です。
ここで「教育のエコを考える-その(1)-」は、定年退職などで職場を 退かれる方々の”知識”に焦点をあててみました。
私は、定年退職でおやめになる上司の送別会に何度となく出席した経験があります。そのたび
「○○さんから、とてもすばらしい営業ノウハウを教わり営業成績が伸びた」
「○○さんの一言がいまでも自分の支えとなっている」
「○○さんは、失敗しかけたプロジェクトを独自の危機管理能力で救ってくれた」
など功績を讃える言葉が数人の方からでます。
しかし「その営業ノウハウや一言は、一体なんなのでしょう?」
もしそれがデジタルデータで残っていたら、絶対に閲覧します。
そのノウハウや言葉を、教育として蓄積し、共有できたらどんなに素晴らしいことでしょうか?
「一子相伝で皆に言うことではない!」
「飲み屋で話すことだ!」
「状況に応じて教えるものだ!」
「時代が違う!」
など返事が返ってくるかもしれません。
しかし、その言葉やノウハウは、日常の仕事で判断を仰ぎたいときにとても重要な知識になるに違いありません。
色々な知識やノウハウを得たいがために、
「○○式、億を稼ぐ営業ノウハウ集」
「徳川家康に学ぶ、トラブル回避術、超極意」
「あら不思議、貴方も明日からスーパー営業マン」
※上記の書籍名は実在しません。
などの本がベストセラーになったり、カリスマ講師の研修への参加等をおこなってはいませんか?(実際自分も買って読んだ1人です・・ハイ)
しかし、いままで会社を支え、良きも悪きも経験した方の言葉は、社内や業界を実情に則しているため、困った時に役立つと考えるのは当然です。
「あ!、ここに載っているトラブルは、今自分が直面している状況ととても似ている、こんな風に解決したんだ、自分も是非試してみよう!」
こんな学びのコンテンツを会社が社内で公開していたら、どんなに素晴らしいでしょう!
ITが発達した現代においては、ビデオカメラの前でお話ししていただけたり、パワーポイントやワードで記載してくれるだけで、教育コンテンツが成立します。
例えば以下のアンケートや論文を提出してもらいます。
「貴方が会社に勤めた中で、トラブルと解決策を5つ記載してください。」
「貴方が部下の指導で一番力を注いだことと、その成果を記載してください」
「貴方が今でも誰にも負けないノウハウや技術があれば、記載してください」
簡単な例ですが、社内で毎年記載してもらうと、恐るべき知識データベース誕生すると思いませんか?
さらにカテゴリーで分け、eラーニングで閲覧できるようになれば最高ですね!
日常業務の中では、相談は相手の時間を奪うため、最小限に止めます、また何回も繰り返し聴けません。eラーニングの世界は、上司に聞くのではなく、上司が語りかけてくれますから、その人に質問の時間を取らす必要がないので、何度見ても、聴いてもOKですね!
いつでもどこでも会社の賢者の声が聴けるわけですから、全く遠慮はいりません。深夜お酒を飲みながら、土日寝そべりながらでも全く問題はありません。
いままで培ってきたノウハウは、会社に還元すべきであると私は考えています。
会社からもらっているお給料にノウハウの還元は入ってしかるべきであると思います。
会社に貢献してきた賢者の言葉は、どの本に書いていない、トラブル回避方法や人脈の作りかたなど、きっと社内教育に役立つと考えます。
ですからノウハウを記録に残すことは、教育会の損失を防ぐことになります。
研修をおこなうために、賢者の経験を教育に取り入れることにより、消え行く知識のリサイクルが可能になります。
まさに教育界におけるエコだと思いませんか?
さて教育のエコ、皆様も考えてみませんか?
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