『教育とITで企業の経営を革新』
駿台グループのITラーニング専門企業 SATT (エスエイティーティー) が明日をサポートします。

2008年03月18日

教育のエコ活動を考える―その(1)―

「MOTTAINAI=もったいない」を合言葉に、地球環境保全をはじめる動きが世界中で始まろうとしております。地球温暖化対策として省エネ、CO2削減等に企業が積極的に取り組み、その活動に国は予算を付け、資金面で企業バックアップしています。

個人ではゴミの分別や電気の節約、レジ袋を持参など、さまざまです。さて皆様はどんなエコ活動をおこなっているのでしょうか?私たちSATTは教育を支援する会社です、もしエコ活動を考えるとしたら、勿論”教育のエコ”です。

ここで「教育のエコを考える-その(1)-」は、定年退職などで職場を 退かれる方々の”知識”に焦点をあててみました。

私は、定年退職でおやめになる上司の送別会に何度となく出席した経験があります。そのたび

 「○○さんから、とてもすばらしい営業ノウハウを教わり営業成績が伸びた」
 「○○さんの一言がいまでも自分の支えとなっている」
 「○○さんは、失敗しかけたプロジェクトを独自の危機管理能力で救ってくれた」

など功績を讃える言葉が数人の方からでます。
しかし「その営業ノウハウや一言は、一体なんなのでしょう?」
もしそれがデジタルデータで残っていたら、絶対に閲覧します。

そのノウハウや言葉を、教育として蓄積し、共有できたらどんなに素晴らしいことでしょうか?

 「一子相伝で皆に言うことではない!」
 「飲み屋で話すことだ!」
 「状況に応じて教えるものだ!」
 「時代が違う!」

など返事が返ってくるかもしれません。
しかし、その言葉やノウハウは、日常の仕事で判断を仰ぎたいときにとても重要な知識になるに違いありません。

色々な知識やノウハウを得たいがために、

 「○○式、億を稼ぐ営業ノウハウ集」
 「徳川家康に学ぶ、トラブル回避術、超極意」
 「あら不思議、貴方も明日からスーパー営業マン」
 ※上記の書籍名は実在しません。

などの本がベストセラーになったり、カリスマ講師の研修への参加等をおこなってはいませんか?(実際自分も買って読んだ1人です・・ハイ)

しかし、いままで会社を支え、良きも悪きも経験した方の言葉は、社内や業界を実情に則しているため、困った時に役立つと考えるのは当然です。

「あ!、ここに載っているトラブルは、今自分が直面している状況ととても似ている、こんな風に解決したんだ、自分も是非試してみよう!」
こんな学びのコンテンツを会社が社内で公開していたら、どんなに素晴らしいでしょう!

ITが発達した現代においては、ビデオカメラの前でお話ししていただけたり、パワーポイントやワードで記載してくれるだけで、教育コンテンツが成立します。
例えば以下のアンケートや論文を提出してもらいます。

 「貴方が会社に勤めた中で、トラブルと解決策を5つ記載してください。」
 「貴方が部下の指導で一番力を注いだことと、その成果を記載してください」
 「貴方が今でも誰にも負けないノウハウや技術があれば、記載してください」

簡単な例ですが、社内で毎年記載してもらうと、恐るべき知識データベース誕生すると思いませんか?

さらにカテゴリーで分け、eラーニングで閲覧できるようになれば最高ですね!
日常業務の中では、相談は相手の時間を奪うため、最小限に止めます、また何回も繰り返し聴けません。eラーニングの世界は、上司に聞くのではなく、上司が語りかけてくれますから、その人に質問の時間を取らす必要がないので、何度見ても、聴いてもOKですね!

いつでもどこでも会社の賢者の声が聴けるわけですから、全く遠慮はいりません。深夜お酒を飲みながら、土日寝そべりながらでも全く問題はありません。

いままで培ってきたノウハウは、会社に還元すべきであると私は考えています。
会社からもらっているお給料にノウハウの還元は入ってしかるべきであると思います。

会社に貢献してきた賢者の言葉は、どの本に書いていない、トラブル回避方法や人脈の作りかたなど、きっと社内教育に役立つと考えます。
ですからノウハウを記録に残すことは、教育会の損失を防ぐことになります。

研修をおこなうために、賢者の経験を教育に取り入れることにより、消え行く知識のリサイクルが可能になります。
まさに教育界におけるエコだと思いませんか?

さて教育のエコ、皆様も考えてみませんか?

SATTが提供するZEROサービスは、安価で安心!企業・法人のエコ活動を応援します!
posted by 店長 at 09:56
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2008年02月05日

「ZEROを体感してみましょう!」〜サイトリニューアル記念第1弾!〜

今回はASPコンテンツの中から、サイバックス様のご好意により「ケースで学ぶメンタルヘルス セルフケア編」「ケースで学ぶメンタルヘルス マネジメント編」の評価版を無料でお試しいただけるキャンペーンを実施いたします。

ASP教材 無料お試しキャンペーン開催!

2月7日(木)から2月14日(木)までにお申し込みいただいた方に限り、コースのすべてのページをお試しいただけるIDを無料で発行いたします。

「ケースで学ぶメンタルヘルス セルフケア編 評価版」
通常価格:3,150円
→キャンペーン価格:0円
お試し期間:2週間

「ケースで学ぶメンタルヘルス マネジメント編 評価版」
通常価格:5,250円
→キャンペーン価格:0円
お試し期間:2週間

心の病にかかる従業員が増加するなか、メンタルヘルス対策は各企業においても実施しなければならない重要な教育要項となっております。自社で作成するには労力や費用面で非常に負担が強いられるなか、外部専門会社の実績あるeラーニングは全従業員の短期教育には最適です(超おすすめ)!

ZEROのプラットフォームとASPコンテンツが同時に体感できる機会です。
ご興味のある方は是非ともお試しください!

お申込はメールにて、zero@satt.jp宛に「ケースで学ぶメンタルヘルス体験希望!」とお書きいただきまして、お送りください。
お待ちしております!
posted by 店長 at 15:35
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)

Flash教材を開発する上で便利な隠しコマンドを作成するには!

開発部だより 第16回


お久しぶりっすダッシュ(走り出すさま)ディレクションチームたっくん(^ ^)ノです。

最近は、仕様書とシナリオ、そしてスケジュール表と格闘あせあせ(飛び散る汗)する日々です。(笑)
この時期は、納品物が多くなるので、コンテンツのチェックも大変なんです。
だから、制作時にデバッグ用の隠しコマンドを用意しておいてもらうとわーい(嬉しい顔)大変助かります。

だから今回は、Flash教材開発時に作成しておくとぴかぴか(新しい)超〜便利な隠しコマンドの作り方演劇ご紹介しますね。

【隠しコマンド】
制作時に用意するが、取扱説明書(や仕様書)には記載しないコマンド(命令・操作)です。
一般的には、デバッグ(プログラムの誤りを修正する作業)をしやすくする目的で作成します。


教材を作ってチェックしていると下記のような悩みが出てきます。

  • 特定の条件を満たさないと実行されない処理を確認したい

  • 解説コンテンツ(アニメーション)で、アニメーションの途中(任意の場所)から再生したい

  • 特定の変数の値や再生場所をウォッチしたい

ぴかぴか(新しい)そんな時、隠しコマンドを作成しておくと便利なんですよグッド(上向き矢印)
たとえば、特定のキーと特定のキーを同時押しする と、 「特定の条件を満たした事にする」とか、 「特性の操作を実行する」ようにActionScriptを記述しておきます。

じゃあ、実際にどんなコードを書くといいのか!左斜め下


//-------------------------------------------------
/*隠しコマンド"S"A"T"でデバッグモード表示・非表示*/
/*隠しコマンド"D"S"で、2フレーム目から再生 */
//-------------------------------------------------
EscapeListener = new Object();
EscapeListener.onKeyDown = function():Void{
 if (Key.isDown(83) && Key.isDown(65) && Key.isDown(84)) {
  // 表示/非表示
  debug_mc._visible = ! debug_mc._visible;
 }
 if(Key.isDown(83) && Key.isDown(68)){
  // 2フレームから再生
  _root.gotoAndPlay(2);
 }
};
Key.addListener(EscapeListener);


イベントリスナーで、キーイベントを取り、条件式(if文)で、特定のキーを設定します。
条件に一致したキーが押されるのを検出すると、条件式(if文)の内容が実行されます。


上記の方法で、自分なりの隠しコマンドを作成して、コンテンツ制作に役立てようexclamation×2

こんな感じで動きます。左斜め下



ではでは手(パー)
また逢いましょう。
posted by たっくん at 11:55
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2008年01月11日

駿河台学園グループに関する事業のスタッフ募集

SATTは、eラーニング事業を主としていますが、他にも大切な事業があります。
その事業の内容は、駿台予備学校をはじめ駿河台学園グループ関連部門のIT関連のシステム開発、運用管理全般を提供し教育事業を行うというものです。

この度、この事業の拡大により、スタッフの採用を行います。
仕事内容は、駿河台学園グループの事業支援のシステム開発、運用管理を中心に担当して頂きます。

具体的には、講習会受付システム、模擬試験成績集計システム、グループ内イントラシステム等の開発運用をはじめホスト計算機、サーバー、ネットワーク、データベース等のインフラの管理などあらゆるIT関連業務に携わって頂きます。

汎用機・Windowsサーバーハードウェア/ソフトウェア/ネットワークに関する知識がある方を優遇致します。

勤務地は、東京都渋谷区幡ヶ谷で最寄駅は京王線笹塚駅徒歩13分のところです。

ご興味のある方は是非お問い合わせください。

スタッフ募集
posted by M.TOIDA at 18:17
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年10月29日

SATT、サーバーコンピュータ技術者を募集

SCORM 2004対応 オープンソースLMSAttain3の引き合いが好調なこともあって、SATTのサーバー技術者が大忙しです。

ネットワークサーバーの設計、構築、運用、保守業務経験者で、SATTやeラーニングにご興味のある方、私たちと一緒に働きませんか?

MCP,LPIC,CCNAなどの資格があればとても嬉しいですが、「これから頑張ります!」という方もお待ちしております。


スタッフ募集
posted by M.TOIDA at 16:35
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年10月23日

Microsoft Expression Studioで作るeラーニング教材

Microsoft Expression Studioで作るeラーニング教材

現在SATTで制作しているほぼすべての教材は、アドビ システムズ社の技術であるFlashで作られています。

Flashは表現豊かなアニメーションを比較的容易に制作することができます。
細かなロジックも組み込むことも可能であり、再生環境であるFlashPlayerもインターネットに接続しているほとんどのPCに入っていることから、eラーニング教材を制作する技術=Flashテクノロジーでした。

しかし、このFlashの牙城を崩すべく、今年7月にマイクロソフト社は「Microsoft Expression Studio」という製品をリリースしました。

このExpression Studioは、次の4つの製品で構成されています。
 ・Expression Web
  Webサイト構築ツール。
 ・Expression Blend
  Flashのような動的なインターフェースや3Dアニメーションを制作するツール。
 ・Expression Design
  素材デザインツール。
 ・Expression Media
  デジタル資産の管理ツール。

上記で作られたダイナミックなコンテンツは、Silverlightという、クロスブラウザ、クロスプラットフォームに対応するWebブラウザ用のプラグインが必要で、これはマイクロソフト社からFlash同様に無償で配布されています。

今までのFlash教材が、このMicrosoft社の技術にすべて置き換わるとは考えていません。それぞれ得意な分野があり、教材の種類に応じて、この2つの技術を使い分ける、組み合わせるべきと考えています。
これらの情報については、今後SATTホームページやブログ等を通じて提供して参ります。

また、shopSATTでも、「Microsoft EXPRESSION Studio」を販売開始致しました。
購入は下記をご覧ください。
ShopSATT
posted by M.TOIDA at 10:42
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年10月12日

SATTに新しいSCORMアセッサが誕生

SATTに新しいSCORMアセッサが生まれました。

認証番号A07-0017 森村 修之 氏です。
これで、SCORMアセッサは6名です。
SATTのSCORMアセッサ

現在のSCORMアセッサは、SCORM 1.2ベースですが、SATTでは、SCORM 2004対応 オープンソースLMS「Attain3」を開発したように、SCORM 2004ベースの技術者が多数おります。

そろそろSCORMアセッサの認定試験もSCORM 2004ベースにすべきですね。
posted by M.TOIDA at 13:27
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年10月11日

AICCとADLがコラボレーションプランについてアナウンス

AICCとADLがコラボレーションプランについてアナウンス
といったニュースリリースを発表しました。(2007.10.9)
AICC and ADL Announce Plans for Collaboration

宇宙航空や防衛のラーニングコミュニティを支援するためとのことです。
最初のコラボレーションのなかに、「Data models」という項目があります。
もしかして、またランタイム履歴項目が更新されるのでしょうか!?
ちょっとウォッチしておく必要がありそうです。
posted by M.TOIDA at 15:48
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年09月28日

Adobe Captivate 3(アドビ キャプティベート3)でeラーニング

eラーニングコンテンツを作成されている方にはおなじみのAdobe Captivate(アドビ キャプティベート)、その最新版となるAdobe Captivate 3(アドビ キャプティベート3)の日本語版が、2007月11月に発売開始されます。

■Adobe Captivate 3(アドビ システムズ)

スクリーンの動きをキャプチャーしながらデモンストレーションムービーを作成したり、プログラミングしなくてもテスト問題を作れたり、eラーニング(e-Learning)教材を制作するのに適したソフトです。eラーニングの標準規格SCORM(スコーム)にも対応しているので、LMS(学習管理システム)との連携も可能です。

また、このCaptivate 3が含まれている、新しいスイート製品もリリースされます。

■Adobe Technical Communication Suite(アドビ システムズ)

新登場のAdobe Technical Communication Suite(アドビ テクニカル コミュニケーション スイート)は、
  • Adobe FrameMaker 8(フレームメーカー8)
  • Adobe RoboHelp 7(ロボヘルプ7)
  • Adobe Captivate 3(キャプティベート3)
  • Adobe Acrobat 3D Version 8(アクロバット3D)
の、4つのソフトが入っています。おもにデジタルのマニュアルやヘルプ、ソフトウェアデモなどを作成する際に威力を発揮するようです。こちらも日本語版は2007年11月に出荷予定とのこと。

m-Schoolにて、Adobe Captivate 2 トレーニングやってまっす!たいちょ
posted by たいちょ at 20:57
ニュース・教育トピックス | コメント(2) | トラックバック(1)
2007年09月19日

Google(グーグル)ドキュメントでプレゼンテーション

Google(グーグル)の各種サービスがものすごい勢いで発表されていますが、インターネット上で共有してプレゼンを作成、発表できるプレゼンテーション制作ツールが追加され、Googleドキュメントとして公開されました。

■Google ドキュメント(Google)

■Google ドキュメントにプレゼンテーション機能を追加しました(Google Japan Blog)
■Googleドキュメントに「プレゼンテーション」機能追加、3大ツールがそろい踏み(MarkeZine)
■Googleドキュメントに「プレゼンテーション」追加(CodeZine)
■「Googleドキュメント」公開、プレゼンテーションも共有可能に(CNET Japan)

以前より文書(ワープロ)とスプレッドシート(表計算)は公開されていましたが、プレゼン機能が追加されたことにより、Word、Excel、PowerPointに相当するビジネス三種の神器がそろったことになります。

ただOfficeとの比較といっても、それぞれ長所短所がもちろんありますので、用途により利用方法は異なるでしょう。今の機能ですとマスターページの柔軟な設定などはできないようですので、共有機能を利用した、簡易で軽快な使い方が主軸となるかと予想されます。ただGoogleですので、今後どんどんバージョンアップしていきそうですね。

SATTでも、Web上で表現力豊かにプレゼンできる、Adobe Presenter(アドビ プレゼンター)などの製品を取り扱っていますので、よろしければご覧くださいひらめきたいちょ
posted by たいちょ at 11:52
ニュース・教育トピックス | コメント(0) | トラックバック(0)