昨年は熊本大学で開催された全国大会は9月に入ったにもかかわらず暑かったのを記憶しています。
今回の34回大会は、名古屋大学で開催されますが、仕事で名古屋大学に足を運ぶのは3年ぶりです。
先月、文部科学省の公募事業である「戦略的大学連携支援事業」の21年度選定発表がありました。
大学・短大・高専からの公募119件の中から38件が採択され(昨年度は54件)、多いところでは十数校での取り組みとなります。
「戦略的大学連携支援事業」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化、大学運営基盤の強化等を図ることを目的としています。
(※文部科学省サイト抜粋)
連携する大学も物理的に遠隔であっても昨今のICTを用いた環境下で格段に進めやすくなったと思います。
今回の研究発表・講演の内容も少なからず大学連携支援事業に関わっている(もしくは関わる)事が考えられ、我々の進めるeラーニングにも大いに参考になると期待しています。
過去の全国大会への参加を通じて、SATTのオープンソースLMS「Attain3」やコンテンツ作成ツールなどいくつかの大学で利用いただいており、今回の大会でも多くの情報を見聞きし、より使いやすく効果のある仕組みを学校・企業に提供できるようにしていきたいと思います。