いよいよ明日から教育システム情報学会(JSiSE)の全国大会が開催されます。
昨年は熊本大学で開催された全国大会は9月に入ったにもかかわらず暑かったのを記憶しています。
今回の34回大会は、名古屋大学で開催されますが、仕事で名古屋大学に足を運ぶのは3年ぶりです。
先月、文部科学省の公募事業である「戦略的大学連携支援事業」の21年度選定発表がありました。
大学・短大・高専からの公募119件の中から38件が採択され(昨年度は54件)、多いところでは十数校での取り組みとなります。
「戦略的大学連携支援事業」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化、大学運営基盤の強化等を図ることを目的としています。
(※文部科学省サイト抜粋)
連携する大学も物理的に遠隔であっても昨今のICTを用いた環境下で格段に進めやすくなったと思います。
今回の研究発表・講演の内容も少なからず大学連携支援事業に関わっている(もしくは関わる)事が考えられ、我々の進めるeラーニングにも大いに参考になると期待しています。
過去の全国大会への参加を通じて、SATTのオープンソースLMS「Attain3」やコンテンツ作成ツールなどいくつかの大学で利用いただいており、今回の大会でも多くの情報を見聞きし、より使いやすく効果のある仕組みを学校・企業に提供できるようにしていきたいと思います。
『教育とITで企業の経営を革新』
駿台グループのITラーニング専門企業 SATT (エスエイティーティー) が明日をサポートします。
2009年08月18日
2009年07月27日
2009年07月01日
Silverlightの普及率は…
来る7月16日にマイクロソフト社のReMIX09が開催されます。
何やら今なら事前申し込みで通常の半額以下になるとか…。
m-School専用優待申し込みコードが必要になりますので、申し込みの際にはご注意ください。
ヒント:
m-Schoolブログの右側真中くらいに注意。
Expression Blend 2: Fundamentalsも開催中、Silverlightも学べるよ。
ReMIX09の開催にあたり、Silverlightを中心にWebサ〜フしていたらこんな記事を見つけました。
"Silverlightの普及率は24%。Flash10の普及率は58%。"
記事はJストリームさんが実施した調査をまとめたもので、調査方法についても記載されていました。
まだまだWebではAdobeが優勢ですが、Silverlightは着実にシェアを広げているようですね。
何やら今なら事前申し込みで通常の半額以下になるとか…。
m-School専用優待申し込みコードが必要になりますので、申し込みの際にはご注意ください。
ヒント:
m-Schoolブログの右側真中くらいに注意。
Expression Blend 2: Fundamentalsも開催中、Silverlightも学べるよ。
ReMIX09の開催にあたり、Silverlightを中心にWebサ〜フしていたらこんな記事を見つけました。
"Silverlightの普及率は24%。Flash10の普及率は58%。"
記事はJストリームさんが実施した調査をまとめたもので、調査方法についても記載されていました。
まだまだWebではAdobeが優勢ですが、Silverlightは着実にシェアを広げているようですね。
石川県でケータイ制限条例が可決!
モバイル端末でeラーニング
最近、ニュースで話題にはなっていたのですが、「小・中学生の携帯電話所持を規制--石川県議会が条例案を可決」したそうです。
これは、eラーニング業界においてはちょっとした衝撃ではないでしょうか?
なぜなら、石川県において、小学校、中学校におけるケータイを使った授業は実現不可ということになるのですから!
ケータイは、
・24時間、身近にある
・コンパクトで多機能
・データ通信可能
というすばらしい情報処理端末です。
また、普及率も一人一台のレベルに近づいています。
にもかかわらず、禁止!
持つこと自体を禁止してしまうと、たとえば「公教育の中にケータイを取り入れる」といった試み自体ができなくなってしまいます。
個人的には、自分にも小学生の娘がいますが、自分にメールを送ってきたりするので、学校の先生とやりとりする「連絡帳」なんて、ケータイを使って送ってしまえば、ログも残るし、先生の業務時間短縮にもつながっていいのに、なんて気軽に考えたりします(が、セキュリティやプライバシーのことなど、検討を始めると大変なのでしょう。きっと)。
ケータイは、日本においてこれだけ普及し、データ通信部分も含め世界に誇れる技術の固まりなので
「制限」
から入るのではなく、
「何ができるのか」
といった可能性に目を向けてほしかったと思います。
モバイル向けにサービスを日夜考えている者の一人として、個人的に非常に残念なニュースでした。
2009年06月24日
任天堂が学校向け「ニンテンドーDS教室」を開発
任天堂が小中高校向けに「ニンテンドーDS」とパソコンを使い、学校の教室で教師と各生徒が情報をやりとりできる授業支援システム「ニンテンドーDS教室」を開発したニュースを見ました。
通常のeラーニングと違って、教師用パソコンと生徒用ニンテンドーDSを無線LAN(Wi−Fi)で接続し、教師と生徒がインタラクティブに授業をすすめることができるというもので発売は2010年の2月末を予定。
最大50台までのDSをつなげられるので1クラスをカバーしていますね。
昨今、学校などでDSを用いて勉強する試みはたくさんありますが、方向にリアルタイムにやり取りができるのは珍しく、CAI−ACEのような大規模な学習支援システムのような高価な仕組みを導入に無くても手軽に実施できるのは面白いですね。
気になる学習教材ですが、こちらはシャープシステムプロダクトがシステムの販売と合せてコンテンツを作成して今後増やしていく予定でおり、さらには先生自身がオリジナルコンテンツを表計算ソフトを使って簡単に作成できるとの事です。
以前もブログで触れましたが、授業中に先生によっては全ての生徒の反応を見ることが難しい場合があるのでこのシステムで先生がしっかりとチェックできるようになれば良いですね。
画面を見る限りではとても手軽に利用できそうですが、細かい部分で気になるところもあります。
・双方向通信の反応速度はどのくらいなのか?
遅すぎると授業自体が遅れてしまう
・先生のほうで受け取るデータはどのように管理できるのか?
LMSのように集計分析もできるのか
・先生が本当に簡単にコンテンツ制作を行う事ができるのか?
制作ツールを見ていないのでわかりませんが一般的にここのハードルがとても高い
・授業のどのタイミングで利用するのか?
当面は理科の実験機器を扱うような感じなのでしょうか
システムを運用するのは学校であり、現場では先生と生徒ですから、実際に運用してみて色々な課題が出てくるとは思いますが、近い将来ウチの娘もこのシステムを使う日が来るかもしれません。
通常のeラーニングと違って、教師用パソコンと生徒用ニンテンドーDSを無線LAN(Wi−Fi)で接続し、教師と生徒がインタラクティブに授業をすすめることができるというもので発売は2010年の2月末を予定。
最大50台までのDSをつなげられるので1クラスをカバーしていますね。
昨今、学校などでDSを用いて勉強する試みはたくさんありますが、方向にリアルタイムにやり取りができるのは珍しく、CAI−ACEのような大規模な学習支援システムのような高価な仕組みを導入に無くても手軽に実施できるのは面白いですね。
気になる学習教材ですが、こちらはシャープシステムプロダクトがシステムの販売と合せてコンテンツを作成して今後増やしていく予定でおり、さらには先生自身がオリジナルコンテンツを表計算ソフトを使って簡単に作成できるとの事です。
以前もブログで触れましたが、授業中に先生によっては全ての生徒の反応を見ることが難しい場合があるのでこのシステムで先生がしっかりとチェックできるようになれば良いですね。
画面を見る限りではとても手軽に利用できそうですが、細かい部分で気になるところもあります。
・双方向通信の反応速度はどのくらいなのか?
遅すぎると授業自体が遅れてしまう
・先生のほうで受け取るデータはどのように管理できるのか?
LMSのように集計分析もできるのか
・先生が本当に簡単にコンテンツ制作を行う事ができるのか?
制作ツールを見ていないのでわかりませんが一般的にここのハードルがとても高い
・授業のどのタイミングで利用するのか?
当面は理科の実験機器を扱うような感じなのでしょうか
システムを運用するのは学校であり、現場では先生と生徒ですから、実際に運用してみて色々な課題が出てくるとは思いますが、近い将来ウチの娘もこのシステムを使う日が来るかもしれません。
2009年05月11日
エスエイティーティーセミナー「eラーニングのススメ」開催
4月28日 にeラーニングのススメセミナーを開催しました。
セミナーはSATTの運営するm-Schoolで開催されました。
お休み前ということもあり、たくさんのお客様に起こしいただき満員でした。お越し頂きましたみなさまありがとうございました
。
m-School エントランスより1

m-School エントランスより2

セミナー風景

講師

次回は6月5日(金)開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
◆eラーニングのススメ
セミナーはSATTの運営するm-Schoolで開催されました。
お休み前ということもあり、たくさんのお客様に起こしいただき満員でした。お越し頂きましたみなさまありがとうございました

m-School エントランスより1

m-School エントランスより2

セミナー風景

講師

次回は6月5日(金)開催予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
◆eラーニングのススメ
新セミナー開催!「ライバルに差をつけろ-一歩先行く電子POP導入セミナー」
お久しぶりです。ガジェット王子です。
3月に自転車通勤を5年ぶりに再開したのですが、最近サボリがち。本当は、風を切って走るには最高の時季なんですがね。
2009年になってから「電子POP」や「デジタルサイネージ」という言葉を、多く聞くようになりました。これまで、POPや看板、テレビデオで行われていた店頭・街頭での広告や案内を、電子端末を使っておこなう仕組みです。
「エスエイティーティー=eラーニング」と思われがちですが、実はeラーニングで培った技術をデジタルサイネージに応用、他社にはないサービスを展開しています。
一般的な電子POPとの大きな違いは「映像を配信するたけではなく、アンケートや商品マッチングを実施。結果は手間無くリアルタイムに確認できる。」というところ。
もっと多くの方にエスエイティーティーの考える電子POPを知っていただきたい。そこで今回、デジタルサイネージに関するセミナーを新たに開催することにいたしました。
購入顧客だけでなく、来店しただけの潜在顧客の声まで拾い上げ、それをリアルタイムに確認できる。こんな電子POPは今までありませんでした。
このセミナーでは、電子POPを活用した新しいビジネススタイルをご提案します。
開催日時:2009年6月4日 15:30〜17:30
対象者
メーカー系:
販売企画担当者さま、 商品企画担当者さま、 マーケティング担当者さま
流通系:
販売企画担当者さま、 仕入れ担当者さま、 店舗設計担当者さま
講座内容
・一般的な電子POP
・次世代電子POPに望まれること
・Touch POP
ユーザ参加型電子POP
ユーザ動向の取得
取得データの利用例
最新情報の配信
コスト低減
・Touch POP展開例
・Touch POP運用サポートサービス
詳細・お申し込みはセミナー紹介ページから。
3月に自転車通勤を5年ぶりに再開したのですが、最近サボリがち。本当は、風を切って走るには最高の時季なんですがね。
2009年になってから「電子POP」や「デジタルサイネージ」という言葉を、多く聞くようになりました。これまで、POPや看板、テレビデオで行われていた店頭・街頭での広告や案内を、電子端末を使っておこなう仕組みです。
「エスエイティーティー=eラーニング」と思われがちですが、実はeラーニングで培った技術をデジタルサイネージに応用、他社にはないサービスを展開しています。
一般的な電子POPとの大きな違いは「映像を配信するたけではなく、アンケートや商品マッチングを実施。結果は手間無くリアルタイムに確認できる。」というところ。
もっと多くの方にエスエイティーティーの考える電子POPを知っていただきたい。そこで今回、デジタルサイネージに関するセミナーを新たに開催することにいたしました。
「ライバルに差をつけろ-一歩先行く電子POP導入セミナー」
購入顧客だけでなく、来店しただけの潜在顧客の声まで拾い上げ、それをリアルタイムに確認できる。こんな電子POPは今までありませんでした。
このセミナーでは、電子POPを活用した新しいビジネススタイルをご提案します。
開催日時:2009年6月4日 15:30〜17:30
対象者
メーカー系:
販売企画担当者さま、 商品企画担当者さま、 マーケティング担当者さま
流通系:
販売企画担当者さま、 仕入れ担当者さま、 店舗設計担当者さま
講座内容
・一般的な電子POP
・次世代電子POPに望まれること
・Touch POP
ユーザ参加型電子POP
ユーザ動向の取得
取得データの利用例
最新情報の配信
コスト低減
・Touch POP展開例
・Touch POP運用サポートサービス
詳細・お申し込みはセミナー紹介ページから。
2009年04月17日
久しぶりにSCORMネタっす
久しぶりにSCORMネタの投稿です。
と言っても日本ではイマイチ普及していないSCORM 2004ネタですけど…。
実は先月末になりますが、ADLでSCORM 2004 4th Editionに関するOverviewが公開されました。
SCORM 2004 4th Edition Overview
3rd Editionからの変更に関する概要は以下の通りです。
※概要訳です。
・同じツリー内であればSCO間のランタイムデータ情報が共有できる
・同じツリー内であればSCO間のオブジェクト情報が共有できる
・シーケンシングモデル無しでもSCOの移動ができる(HTMLのリンク的なイメージ?)
・部分的な完了報告によるロールアップ遷移の強化
・SCORM Test SuiteとSCORM Sample Run-Time Environmentのアップデート
などなど。
結構テンコ盛りなイメージ。でもやっと普通にWEBでできる事が再現できる様になった感じですかね。
しかし、SCORM 2.0も進行しているとのウワサがある中、いよいよもってJapanはどうするか試される時期になりましたかな?
と言っても日本ではイマイチ普及していないSCORM 2004ネタですけど…。
実は先月末になりますが、ADLでSCORM 2004 4th Editionに関するOverviewが公開されました。
SCORM 2004 4th Edition Overview
3rd Editionからの変更に関する概要は以下の通りです。
※概要訳です。
・同じツリー内であればSCO間のランタイムデータ情報が共有できる
・同じツリー内であればSCO間のオブジェクト情報が共有できる
・シーケンシングモデル無しでもSCOの移動ができる(HTMLのリンク的なイメージ?)
・部分的な完了報告によるロールアップ遷移の強化
・SCORM Test SuiteとSCORM Sample Run-Time Environmentのアップデート
などなど。
結構テンコ盛りなイメージ。でもやっと普通にWEBでできる事が再現できる様になった感じですかね。
しかし、SCORM 2.0も進行しているとのウワサがある中、いよいよもってJapanはどうするか試される時期になりましたかな?
2009年04月15日
ColdFusion サーバ設定 〜お役立ち4〜
開発部だより 第53回
今回は、ColdFusion adminのスケジュールタスク機能について、ご紹介します。これは、工夫次第では、かなり使える機能です!!
スケジュールタスクがどういう機能かというと、一定の頻度で特定のColdFusion(.cfm)を実行する機能です。毎日何時に実行するとか、3時間ごとに実行するとか、何月何日の何時に1回だけ実行するといった形で指定します。
どこで指定するかというと、CF adminの「デバッグとロギング」-「スケジュールされたタスク」画面で設定します。
ではどういう時に、使用するかというと、自分は主にサーバの負荷を分散するために、使用しています。
例えば特定の条件で抽出した人達にメールを送信するとして、送信先が1000件もあると、かなりの時間を要します。
こんな時に、朝7:00とか特定の時間に抽出&メール送信のプログラムをスケジュールタスクで起動すれば、朝出社する前に、メールが送信済みとなっていて、すごく便利です!
もう1つ、ついでにメール送信のお役立ち機能ですが、メールは、CF adminの設定で、「サーバ設定」-「メール」の「ColdFusion から送信されるメールメッセージをすべてロギング」にチェックを付けておくと、件名とFROMとTO(宛先)レベルですが、すべてのメール送信ログを残してくれます。
ログファイルを確認する際は、以下の通りとなります。
・mailsent.log … 無事に送信された人達の情報
・mail.log … メール送信に問題があった場合の情報
2009年03月17日
SCORM Packagerを使ってみました!!
Adobe eLearning Suiteにしか入って無いと思っていたのですが、実はAdobe Captivate4にも同梱されていました…
で、使ってみた感想なのですが「まぁまぁ使えるのではないか」と結論付けます。
と言うのも、今までのAdobe製品では1SCOのみをパブリッシュしていて、他のSCOと組み合わせて1つのコースで配信を行う場合は独自にその組み合わせ部分に関するマニフェストを作らなければなりませんでした。
実はこのマニフェストの作成。ちょっとしたSCORMの知識が必要で、お世辞にも簡単とは言えないシロモノなのです。
しかしこのSCORM Packagerはそれら個別にパブリッシュされたSCOを読み込んで再構成することができ、なおかつSCORMに対応したマニフェストも付けて再パブリッシュしてくれます。
まだまだ検証段階ですが、一応CaptivateとPresenterを組み合わせたSCORM 1.2パブリッシュは弊社のLMSで動作確認できました。
例によってAdobe製品なので若干のコツはありましたが、「まぁまぁ使えるのではないか」と思います。
Adobe eLearning Suite 徹底解剖 無料セミナー

で、使ってみた感想なのですが「まぁまぁ使えるのではないか」と結論付けます。
と言うのも、今までのAdobe製品では1SCOのみをパブリッシュしていて、他のSCOと組み合わせて1つのコースで配信を行う場合は独自にその組み合わせ部分に関するマニフェストを作らなければなりませんでした。
実はこのマニフェストの作成。ちょっとしたSCORMの知識が必要で、お世辞にも簡単とは言えないシロモノなのです。
しかしこのSCORM Packagerはそれら個別にパブリッシュされたSCOを読み込んで再構成することができ、なおかつSCORMに対応したマニフェストも付けて再パブリッシュしてくれます。
まだまだ検証段階ですが、一応CaptivateとPresenterを組み合わせたSCORM 1.2パブリッシュは弊社のLMSで動作確認できました。
例によってAdobe製品なので若干のコツはありましたが、「まぁまぁ使えるのではないか」と思います。
Adobe eLearning Suite 徹底解剖 無料セミナー