一昨年ぐらいまでは、システムのお問合せが多かったのですが、
昨年あたりから、またコンテンツ作成の問合せが増えてきたように思います。
また新しい波が来たようです。
なぜか。
eラーニングを初めて導入する場合、システムとコンテンツを一式揃えます。
当時、多くはオリジナルで手の込んだコンテンツの制作が主流でした。
【eラーニングの導入】
その後、お客様はeラーニングをより活用するため
コンテンツを増やしたいというニーズが高まりますが、
予算との兼ね合いにより内製化の方向へ進みます。
今度はツールや内製化トレーニングの提供でした。
【内製化】
学習教材も充実すると今度は運用を見直し、
システムの入れ替えやカスタマイズを検討し始めます。
部署内導入の場合は全社拡大利用、全社導入の場合は部署内でより充実した教育へ、
といった形です。(部署での管理、AD連携、、。システムカスタマイズ)
【運用の拡張/オリジナル化】
ざっくりとこれが、一昨年まででした。
SATTもシステムの会社になったのかなっと思うぐらいでしたが、
ふと振り返ると、去年からコンテンツの制作案件が多くなっており、
気付いたら、ほぼ全てが動画またはHTMLのコンテンツになっていました。
モバイル向け(というよりも、PCとモバイル両方できること)のニーズが高まり、
実現できる時期に入った様です。
【新しいコンテンツ】
これが回答。
本当はもっと以前から、スマートフォンやタブレットが普及しだしており、
モバイルでのラーニングが取りざたされてきましたが、
HTMLでのアニメーションはまだOS的にも不安定で開発コストもかかる状態でした。
特に学習端末も機種やOSのバージョンによってまだばらばらで、
学習環境として提供できるものではありませんでした。
2011年 Android 初期ユーザーが2年縛りから解放され
iOSもまた、iOS5、iPad第3世代辺りから、iPad の企業導入も増えてきたため、
よりニーズが高まって声となったのが、2014年。
気付くと、PCもモダンブラウザ(IE9以上)の利用比率が上がり
丁度よいタイミングの時期だったようです。
そして、今年も引き続き、コンテンツが波のようです。
SATTでは、モバイルも対応しているLMS(smart FORCE)と共に、
Flashよりもコストを抑えて提供するコンテンツ制作の受託サービスとの充実と、
内製化を支援するコンテンツ作成ツール(
smart PREO 3)の準備が整いました。
さあ、次は皆さんの会社でモバイルラーニングを検討してみませんか。