皆様はじめまして!
今年の4月にSATTへ入社しました、新入社員のりんりんです。
現在、ITの資格取得に向けて勉強をしているのですが、
学生と社会人とでは確保できる勉強時間に差があることを改めて実感しました、、。
IT系の資格と言えば、ITパスポート試験や基本情報技術者試験などがありますが、
基本情報技術者試験は”2023年4月以降の試験制度の変更”が発表されました。
今回はその変更点についてまとめてみました!
実施方式
上期 / 下期の実施 ⇒ 通年実施
科目名称
午前 / 午後試験 ⇒ 科目A試験 / 科目B試験
出題範囲
科目A試験:従来の午前試験と変更なし
科目B試験:情報セキュリティから4問とアルゴリズム(擬似言語)から16問が出題
・選択分野は廃止され、上記の20問が全問必須解答となる
・JavaやPythonなどプログラミング言語の選択は廃止となり、
擬似言語に統一される
出題形式
試験時間、試験問題数が削減
変更前
| 午前試験(小問) | 午後試験(大問) |
試験時間 | 150 分 | 150 分 |
出題数 | 80 問 | 11 問 |
解答数 | 80 問 | 5 問 ※選択問題あり |
変更後
| 科目 A 試験(小問) | 科目 B 試験(小問) |
試験時間 | 90 分 | 100 分 |
出題数 | 60 問 | 20 問 |
解答数 | 60 問 | 20 問 ※選択問題なし(全問必須) |
採点方式
素点方式 ⇒ IRT方式(項目ごとに点数を調整)
〜IRT方式とは〜
従来の試験のような「1問何点」といった明確な採点基準とは異なり、
問題の『難易度』と『正解、不正解のパターン』から算出された評価点を
用いて採点します。
IRT方式を用いることで、問題の難易度の差や運による合格/不合格を減らし、
より正確に実力が図れるようになります。
これらの変更によって試験の利便性が向上し、
より多くの方が受験しやすくなるのではないかと思います。
最後に、、、
入社して半年経ちましたが、ITに関することも、社会人としての知識も浅く、
まだまだ学ぶことばかりだなと感じる日々です。
学ぶと言えば!!
多彩なプロダクトをご用意しております。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。