今回は色彩と心理の関係をもう少し詳しく述べたいと思います。
心理テストでは色に人物を当てはめることでその人物に抱いている真情を色のイメージから読むものでした。
例えば緑からは自然の癒しが連想され、ピンクは女の子らしさ、黒は自らの意思を持ちプロジェクトを追行するリーダーシップ、黄色はコミュニケーションスキルが高く場を明るくできる賢さ、紫は高貴で妖艶さを、青からは澄んだ空のような誠実さを感じるのです。
これらを人に当てはめたものが「安心する人」、「カワイイ人」、「頼りになる人」、「尊敬している人」、「不思議な人」、「信頼できる人」になります。
そして赤は色の中で最も波長が強く目立つ色です。このような色を当てはめた人物はあなたにとって特別な人ではないでしょうか。赤には人を興奮させる効果があるようにその人のことを考えるとテンションが上がってしまうような。
その理由は恋愛の対象として意識しているからなのか、はたまたかなり嫌いなのか、いずれにせよ「気になる人」なのです。
また赤は目立つ故、自己主張の象徴のような色でもあります。そのため赤に黒を加えてできる“こげ茶色”は自己主張はするのに人の話をまったく聞かない“苦手な人”のイメージです。
最後にもうひとつあなたの気持ちを探る色を紹介します。
■ 次の色に人物を当てはめた時に生じるイメージを考えてください。

このように色には心理が潜んでいます。
街を歩くたくさんの色もチョイスした人の心情を表しています。その心理を相手の気持ちになって読み解くことで斬新なコミュニケーションが生まれるかもしれませんne。
本文は前回のつづきとなっておりますのでこのページのみではご理解いただきにくかったのではないでしょうか。
ですので色彩心理テスト1、2、3を以下のURLからご覧くださるか、画面右側の連載:色彩力学概論をクリックいただけたらと思います。
http://blog.satt.jp/category/3235828-1.html
説明不足でもうしわけありませんでした。
今後、改善させていただきますので何とぞよろしくお願いいたします。