W-ZERO3 で eラーニング
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まだ発売もしていない状況ですが、D4を使ったらどんなことができるかを考えてみました。
といってもやはりSATTですから、eラーニング端末として何ができるかです。
■現在のLMSを利用したeラーニング端末として:
やはり最初はこれでしょう。
SATTではすでにW-ZERO3に対応した「eラーニングパック for W-ZERO3」のご提供をしており、すでにモバイルeラーニングを実現しておりました。
ですが、すでにeラーニングをご導入済みのお客様から、
・特定のLMSに縛られない
ようにできないかとご相談されることがあるのですが、こればかりはどうにも。。。
ライセンスの問題上、他社製のLMSのカスタマイズについては、ご対応できない状態でした。
つまり「eラーニングパック for W-ZERO3」は、SATTがご提供しているAttainとインタラクションメーカーPROがあるからこそ実現できている部分があったわけです。
ですが、D4は違います。
少なくとも、クライアント側で
・Windows Vista
・Internet Explorer 7
が動作対象になっていれば対応可能になるので、上記のようなお客様にもお勧めすることができます。
■公立学校や大学などでの学習端末として:
すべての授業で、PCを使っているところはまだまだ少ないのではないでしょうか?
D4のような小さなPCなら、小学生の机の上にも載せられるそうです。
しかも小型軽量なので、ランドセルに入れても持ち運びができそうです(約470g!それでも小学生だとまだ重いかな?)。
なおかつどこでもネットにつながる状況になってくると、自宅での宿題(課題)や課外授業でも利用できそうです。
一人一台を実現するには、コスト面や耐久性など考えなくてはなりませんが、
・小型、軽量のPC
・ネットへの常時接続
を実現しているD4なら、今までとは違う使い方ができるのではないかと期待しています。
とはいえ、実機の販売前なので、まだまだ未知な点が多いですが、SATTではeラーニング端末としてのD4に、大いに関心を寄せています。