一般的にIDは「分析」→「設計」→「開発」→「実施」→「評価」のPDCAサイクルを繰り返し、品質を一定に保った教育を進める手法とされています。
この内容はさまざまな書物をはじめとする多くの資料が存在しますが、その内容は抽象的であったり、細かいケースであったり、なかなか自分自身のルールとしてすべてを組み入れ、定着させるのは大変です。
我々がお手伝いするコンサルティングはこのIDをeラーニングを切り口として段階的に取り入れられるよう、お手伝いをします。
最近最も多いのは既存教材のSCORM化であり、一見SCORMとIDのつながりは薄いように感じられるかもしれませんが、SCORMを公開するADLではIDとのつながりをとても意識しています。(今年2月にはIDとSCORMのシンポジウムも開かれています。)
今後はSCORMもより一層IDを考えた仕様になっていくものと思われます。