2008年02月18日

eラーニングコンテンツのアニメーション効果

開発部だより 第16回

eラーニングのコンテンツには、音声の説明に沿って文字や図形を順次表示していったり、表示したものの形や色を変化させて視覚的に説明することがよくあります。今回はこれら文字などが出現する手法について少し述べさせていただきます。

特に何かで規定されている訳ではありませんが、形が変化しない出現には大きく次のような種類があります。

・カット
 ポンと出る特に工夫のない出現方法、実はこの方法が基本
・フェード
 透明な状態から徐々に現れる方法
・ワイプ
 車のワイパーのように、あるものが通り過ぎた所から表示される方法
・スライド
 画面の外からズレるように移動して現れる方法

他にも上の効果を組み合わせたものあります。
これらの表現について、視聴する人の多くがほぼ同様に感じる効果があり、例えばカットは一瞬で表示されるためテンポが良く感じたり、逆にフェードはやわらかく出現するため唐突感がなく自然な印象を受けます。
ワイプは時間や空間の変化を表現するのに向いていますし、スライドは変化の度合いが他の効果と比べ大きいので強い演出が可能です。

これら方法による効果の違いがわかれば、それを制作に応用することになりますが、状況によっては逆に分かり難い表現になることもありますので注意が必要です。また、シリーズ化したコンテンツなどは全体を通して効果のつけ方が同じでないと不自然に感じることもありますので統一を考える必要があります。

全体的に派手な動きは視覚的に面白い反面飽きやすく、本来の目的である学習を阻害することすら考えられますので、基本は誰が見てもわかりやすい落ち着いた効果を設定し、ここ一番のポイントの強調には目を引く効果を設定するのが良いでしょう。
posted by 開発部OliveDrab at 19:34
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