最新バージョンは Attain3 V3.0.4 となります。
バージョンアップの主な変更点は以下の内容となります。
- ソースの冗長な部分を見直して、処理を簡略化しました。
- ユーザーの実行環境によって、ブラウザ起動直後のAttain3にログインできない場合がある不具合を修正しました。
- ログインIDおよびパスワードの大文字・小文字が区別されていなかった不具合を修正しました。
(例:“Test”と“test”がイコールと判断されていた) - ログイン失敗時のメッセージを統一しました。USER IDを間違えたときとPASSWORDを間違えたときに、それぞれメッセージを変えていたため、どちらが違うか推測できてしまうためです。
- 「教材の登録・確認・編集」画面の「コメント情報」タブにおいて、MySQL使用時にコメントが追加できなかった不具合を修正しました。
- 「教材の登録・確認・編集」画面において、コースおよびSCO(コンテナ)を削除したときに、関連する「LMS_COMMENTS」、「LEARNER_PREFERENCE」、「SCORM_OBJECTIVES」、「USER_COMMENTS」のデータが削除されていなかった不具合を修正しました。
- Quick Mode」、「教材の割り当て」、「受講者の登録・確認・編集」の各画面において、ユーザーの削除およびコースの割り当てを解除した際、関連する「LEARNER_PREFERENCE」、「SCORM_OBJECTIVES」、「USER_COMMENTS」のデータが削除されていなかった不具合を修正しました。
- ユーザーのログイン/ログアウト時間のログを、「USER_LOGON_LOG」に記録する機能を追加しました。
今回のバージョンも前回同様データベースの構造や項目は変更しておりません。よってAttain3のモジュールの入れ替えで新バージョンへ移行することができます。既にご利用の皆様は是非最新モジュールをダウンロード頂き新バージョンのAttain3へ移行しご利用ください。
■最新バージョンのAttain3 ダウンロード
「SCORM 2004 対応 オープンソース LMS SATT Attain3」は、オープンソース(LGPL)でご利用いただける学習管理システム(LMS:Learning Management System:ラーニングマネージメントシステム)です。
ソースが公開されていますので、運用に合わせてカスタマイズを施し利用する事ができます。また、ユーザインターフェース部分は主に Adobe Flash 8 で作成され、サーバー側には Adobe ColdFusion が必要となります。