一部では「電話機能無しiPhone」と叩かれつつも、注目度が高く、なかなか入手できない人も多かったiPod touch。ここにきて急にほとぼりが冷めてきたように思えますが、Appleが2008年2月頃のSDK公開を予告するなど、実は「まだまだこれから」な携帯端末です。
eラーニングに関係されている方で、またiPod touchを触ったことのない方、買えとはいいません、ぜひ店頭で触ってみるだけでもしてください。
なぜか?
あのインタフェースです。絶妙なチューニングが施されたタッチは、人の学習意欲を邪魔しないeラーニング制作をしていくうえで、非常に参考になります。iPod touchの箱を開けても説明書と呼べるような類のものは、ほとんど入っていません。PDFなどのデジタルマニュアルも付属してない。でも、使えるんです。しかも「こうやればいいのかな?」などと考えずに。「PCの方が高性能だし、あんなのオモチャじゃん」という声が聞こえてきそうですねぇ。
ガジェット王子は、幼稚園児の頃からPCを触っています(当時は8インチFDだった・・・)が、PCが世界一嫌いなモノです。なぜか?PCの要求どおりに操作しないと、自分がやりたいことができないから。当時に比べ格段に使いやすくなったとはいえ、長きに渡り変わらない事実です。人がハードやソフトに合わせるのではなく、ハードやソフトが人に合わせた作りこみをされている。ラーニングに限らずストレスフリーなシステムを作るうえでは、iPhoneやiPod touchは現時点で最高のステージになると思いますよ。
Appleの公式SDKが待てない人の間では、既に改造ツールが作られ、iPhone、iPod touchの改造が始まっていますが、その気持ちは十分に理解できます。しかし、あくまで脆弱性を突いた「ハッキング」ですから、公式SDKのリリースを待ちつつ、「どんなことをしてやろうか」と考えるのが賢明な選択肢です。
