現在SATTで制作しているほぼすべての教材は、アドビ システムズ社の技術であるFlashで作られています。
Flashは表現豊かなアニメーションを比較的容易に制作することができます。
細かなロジックも組み込むことも可能であり、再生環境であるFlashPlayerもインターネットに接続しているほとんどのPCに入っていることから、eラーニング教材を制作する技術=Flashテクノロジーでした。
しかし、このFlashの牙城を崩すべく、今年7月にマイクロソフト社は「Microsoft Expression Studio」という製品をリリースしました。
このExpression Studioは、次の4つの製品で構成されています。
・Expression Web
Webサイト構築ツール。
・Expression Blend
Flashのような動的なインターフェースや3Dアニメーションを制作するツール。
・Expression Design
素材デザインツール。
・Expression Media
デジタル資産の管理ツール。
上記で作られたダイナミックなコンテンツは、Silverlightという、クロスブラウザ、クロスプラットフォームに対応するWebブラウザ用のプラグインが必要で、これはマイクロソフト社からFlash同様に無償で配布されています。
今までのFlash教材が、このMicrosoft社の技術にすべて置き換わるとは考えていません。それぞれ得意な分野があり、教材の種類に応じて、この2つの技術を使い分ける、組み合わせるべきと考えています。
これらの情報については、今後SATTホームページやブログ等を通じて提供して参ります。
また、shopSATTでも、「Microsoft EXPRESSION Studio」を販売開始致しました。
購入は下記をご覧ください。
ShopSATT