2022年08月02日

知識の担保って重要な要素!! eラーニングの認定資格

eラーニングという言葉が、教育業界において当たり前の用語になって様々なシーンで用いられるようになりました。
我々SATTがeラーニングのサービスを提供し始めてから四半世紀の年月が経過している事からも、定着した技術として、今後は様々な形に進化しながら続いていくと考えております。

日本国内において長年eラーニングをけん引してきた団体の一つに日本イーラーニングコンソシアム(以下、eLC)というNPO法人があります。

eLCは、eラーニングの普及促進を目的に発足した団体で、標準化の推進活動やガイドラインの作成と併せてeラーニング関連の情報提供、 eラーニング・システムの構築や運営管理に関する教育、 eラーニング・システム及びコンテンツに関する標準化の認定などの活動を20年間続けてきました。(前身のTBTコンソシアム設立からは25年)

SATTもeLCの会員企業であり、私自身も標準化推進の一環としてSCORM規格やxAPI規格の翻訳活動に参加し、多くの企業や学校のeラーニング導入のお手伝いをしてきました。

現在、eLCが注力している事業の一つに認定事業があり、eラーニングの専門知識を有する資格認定をおこなっています。
「eラーニング・プロフェッショナル(eLP)」と呼ばれている資格制度は、企業・高等教育機関・公共機関においてICTを活用した教育を導入から運用までおこなうための専門知識を習得した専門家を育成する事を目的としています。

eLP資格は4つの階層で構成され上から
・eLPマイスター
・eLPシニア
・eLPプロフェッショナル
・eLPベーシック
に分かれており、その基礎知識にあたる資格が「eLPベーシック」です。
上位資格を取得するためには、この「eLPベーシック」資格が初めに取得する必要があります。

eLPinfo.png

eLP資格体系(eLC HPより)


その上の「eLPプロフェッショナル」資格は7つの資格から構成されそれぞれユーザーやベンダーなど立場によって必要とされる資格が用意されています。
この資格を取得するためには、以下の2つの方法があります。
(1)該当プログラムの修了と最終課題提出により短期取得する方法
(2)毎月開講されるコースを受講・修了し、各プロフェッショナル資格に応じた全てのコースを修了し、最終課題を提出する長期取得する方法

eLPPo.png

eLPプロフェッショナル(eLC HPより)


近年、新型コロナ禍の影響でテレワークが急速に進み、eラーニングの活用機会も増えている事から幅広く知識習得のニーズが高まっており、eLPの資格取得者数も増えています。
SATTにおいても「eLPプロフェッショナル」の「コンサルタント」や「マネージャ」資格を保持した社員を中心にお客様のeラーニング運用の支援をおこなっていますし、本格的に活用されるお客様へは、自身でも基礎知識として「eLPベーシック」資格の取得をお勧めしています。

また、「SCORM技術者」資格は、eラーニングの教材や学習管理システム(LMS)の開発に必要不可欠な標準規格に関する資格であり、次回9月に開催予定の資格試験では、SATTの社員も受ける準備をしています。

SATTの資格所有者

eLCでは時代に応じた資格内容のアップデートも随時おこなっており、コンテンツクリエイターやラーニングデザイナーの資格も今後更新されます。
また、ラーニングテクノロジストという新たな資格についても準備中で、文字通りeラーニングに関わる技術知識を横断的に習得し、コンテンツやシステムの開発運用に関わる諸問題をそれぞれのエキスパート資格者と連携をとって解決・支援していく事も目的とした内容になっています。

現在、eラーニングもVR・MRやAI技術を用いたこれまで実現できなかった学習環境が提供されるようになってきています。
SATTでも、様々な教育ニーズに対して新しい技術を取り入れながらサービスを提供していく所存でおります。

eLC 「eラーニング・プロフェッショナル」資格についてはこちら
SATTの提唱する「eラーニングで大切なこと」はこちら
教材作成ツール「smart C-Cube」
クラウド型eラーニングシステム「学び〜と」
posted by Dario at 20:35
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