開発部だより 第435回
こんにちは!
ijです。
今年の梅雨明けは早かったですね。
梅雨が明けるといよいよ夏本番。ビールが美味しい季節になってきます。
私にはお気に入りのビールがあって、いつもそればかり飲んでいるのですが、
よくよく缶を見てみると、"リキュール(発泡性)"と書いてあります。
厳密にはビールではないということを認識はしていたのですが、正直具体的に何が違うのか分かっていませんでした。
そこで今回は
"ビール"と、似てるけど厳密にはビールじゃない?
"発泡酒"、"第三のビール"の違いを確認していきたいと思います!
まず、これらの定義は、麦芽の比率と副原料の内容、使用量によって決められているそうです。
※副原料というのはビールの主原料である麦芽、ホップ、水を除いた原料のこと。例えば、麦・米・とうろもこし、等
最初にビールから。
ビール
・麦芽の比率が50%以上である
・副原料の重量が使われている麦芽の5%以内である
・使用できる副原料が決められている(麦、米、とうもろこし、馬鈴薯、等)
次に発泡酒。
発泡酒
・麦芽の比率が50%未満である
・麦芽の比率が50%以上の場合、ビールでは使用できない副原料が使用されている
・麦芽の比率が50%以上の場合、規定量を超える副原料が使用されている
最後に第三のビール。
第三のビール
・その他の醸造酒(発泡性)
麦、麦芽を使用していない
・リキュール類(発泡性)
麦芽の比率が50%未満の発泡酒と麦由来のスピリッツを合わせたもの
上記のとおり、第三のビールには、2種類あり、
"その他の醸造酒(発泡性)"については麦、麦芽を使用していないとのこと。
え、それはもうビールとは呼べないのでは。。。
味の特徴としては、
ビールは麦芽の使用料が多いことから、麦芽からくる苦みやコクを味わえる。
発泡酒は麦芽の比率と使用する副原料の種類や量で様々な味と香りが楽しめる。
第三のビールは麦芽の比率が低い、または麦芽を使用していないことから、ビールのような強い苦みもなく、ビールが苦手な方にも飲みやすい。
といった感じです。
この夏はこれらの違いを意識しつつ、お気に入りのビールを探してみるのも楽しいかもしれません。
それではまた!
うおっと、ビールとのつながりは全くありませんが、
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