2022年04月26日

プロは「質」にこだわる…「令和の怪物」よりも凄い球って?

皆さまご機嫌よう。マイケルです。
いきなりですが、どんなものにも「質」というものがあります。
シーンによっては、どれだけ量があろうとも評価されず、希少な良質のものだけにその価値が認められることがありますね。
元々、日本人は性格的に「質」を尊び、強く求める側面がありますが…
私たちSATTも、学習の為のソリューションを提供しておりますが、その中で提供される学習コンテンツのレベルや運用の在り方は、社内教育の「質」を左右する為サービススタート時にお客様と綿密に打合せをおこなうことが常となっています。
少しでも「質」の良い社内教育を設計・展開する為、これからもよりこだわっていきたいと思います。

話題は変わりますが、現在、弱冠20歳の若者がプロ野球界で大きな注目を集めていますね。
史上最年少での完全試合、それも100球そこそこのわずかな球数で、日本新記録の13者連続奪三振、日本タイの一試合19奪三振など、まさしく異次元の投球でした。
それでいうと素晴らしい投球の「質」だったと言える訳ですが、球種は少なく、投球のほとんどが速球とフォークボールでした。
球種は少ないとは言え、常時160kmを超える速球、一試合で多くの球数を投げる先発投手としては日本プロ野球では唯一無二の存在と言っていいでしょう。
MLBで活躍する大谷選手でさえ、平均球速だと現在の佐々木投手には及びません。
佐々木投手の投球を支えるのは、間違いなくこの160km超の剛速球なのですが、有識者に言わせると同じ球速でも、速球の「質」には差があるというのです。
速球の「質」を決めるのは、以下の二点が大きな要素となるようです。

@回転数

NPBの投手の速球における平均的な回転数は2200回転/分 と言われます。
これを大きく上回る投手のボールは、平均的な投手より
重力の影響を受けづらく(バックスピンが揚力を生む為)
ボールの軌道が放物線ではなく、直線的で落ちづらい、
もっと言うと浮き上がってくるように錯覚してしまうボールとなります。
(打者は、より平均的な投手の速球の軌道が身体に染みついている為
「このあたりまで落下してくる」と予測している場所、つまり
上記した好投手のボールの軌道よりはるか下を振ってしまうことになります)

A回転軸の傾き

前述しましたように、ボールのバックスピンが強ければ強い程揚力を生むのですが、人間が投じるボールですので、その回転軸は平均で30度程度傾いているようです。
しかし、一部の速球派の好投手はこの傾きが小さく、たとえば元西武の松坂大輔さんの全盛期は10度くらいしか傾いておらず、元阪神の藤川球児さんに至っては、5度以下の傾きだったということで、まさしく真上から投げ下ろせていることにより、回転によって得られる揚力のロスが少ないということが言えます。

上記しました速球の「質」、それでは歴代のNPBの投手で最も素晴らしかったのは誰か、という議論がありますが、よく出てくるのは先程も名前を挙げましたが元阪神の藤川球児さん、そして先発投手だと元巨人の江川卓さんの名前が挙げられます。
二人とも、全盛期の決め球はストレートで、空振り率も非常に高い投手たちでした。
(江川卓さんの場合は、今と違い先発投手が中四日で完投を求められる時代だったのでここぞという時以外はセーブしていたと言われますが、オールスターでの8者連続奪三振を見ても分かるように
決めにいった時の球威は特筆すべきものと言えます)
佐々木投手も、今はまだ上記した二人の投手には及ばないまでも、しっかり指にかかったボールは大変球質も良く(現状はシュート回転をする場合も多いようですが)、
さらなる成長により歴代最高の球速と球質を両立する「究極の投手」となるかもしれません。大変楽しみですね。

私たちSATT組織内の「学び」において、どうすれば質が向上するか
お客様と一緒に考え、より進化させていきたい
と思います。

※※「eラーニング界 最高品質のソリューション」を目指すSATT
何でもお気軽にお問合せ下さい!※※
posted by マイケル at 14:40
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