エンターテインメント性が高い動画が多いと感じますが、勉強に役立つ学習系の動画も数多く配信されていますよね。
LMSなどでも使用されており、学習に向いている動画コンテンツですが、
中にはわかりにくい、最後まで見るのが辛い…と感じてしまう動画もあるのではないでしょうか。
せっかく動画コンテンツを作成したのに、理解してもらえないともったいないですよね。
今回は学習向けの動画コンテンツをわかりやすくする方法を考えていきます!
わかりにくいと感じてしまう動画の特徴
まずはわかりにくいと感じる動画の原因を考えます。
・その動画を投稿する場所が視聴してほしい層に合っていない
・伝えたい内容が絞られておらず、重要な点が分かりにくい
・文字や画像の視認性が悪い
・内容が単調で動きが少ない
・再生時間が長すぎる
などなど、たくさん考えられますね。
これらの要素を取り除いていきましょう!
1.目的を明確にして、どこで誰に何を伝えるか考える
動画の目的を定める
自社の商品を理解してもらいたい、試験対策に利用してもらいたいなど目的を明確に書き起こして整理します。
投稿する場所はどこか
LMSであればある程度の統一感が求められ、YouTubeならエンタメ性を持たせるなど媒体によって動画の方向性が変わります。
誰に見てもらいたいか
新入社員向けの動画、若年層に気軽に見てもらいたいなど大まかにでもターゲットを定めます。
何を伝える動画か
多くの内容を一本の動画に詰め込んでしまうと、理解が追いつきません。何を伝えたいか、テーマを絞ります。
2.視聴してもらう
動画を再生する時、視聴の決め手になるものはタイトルとサムネイルです。
タイトルはわかりやすく
独特なタイトルは目を引くものがあるかと思いますが、奇をてらうよりも、そのコンテンツがどんな内容か一言で理解できるタイトルをおすすめします。
サムネイルは内容に合わせて
動画投稿サイトや利用するLMSによって向いているサムネイルは異なりますが、考えなしにスライドのタイトル画像などをそのまま使用するのはおすすめしません。
サムネイルは小さく表示されますので、文字は大きく、内容に合ったものにしましょう。
3.最後まで見てもらう
動画を再生してもらった後は離脱させないことが重要です。
冒頭を大切に
Webで見られている多くの動画は最初の3秒〜5秒で視聴を継続するか否か判断されます。長々としたOP映像や、音などもなく同じ画面が長時間表示されていると学習意欲が削がれてしまいます。
冒頭でしっかりと視聴者を引き付けて、学習意欲を維持させましょう!
テンポを大切に
視聴を継続させることができても、単調な映像が続くと見ることに疲れてしまいます。
人間の集中力が継続する時間は15分と言われていますが、動画コンテンツは3〜5分の長さが視聴してもらえる限界と言われています。
出来る限り短い動画を心がけ、長くなってしまう場合も、30秒に一度変化を与えるなどテンポ感を大切にしたいですね。
さて、SATTではLMSに動画コンテンツを利用することが可能です。
作成した動画やPPTからeラーニングコンテンツに変換するツールやテンプレートもご用意しています。
コンテンツを自社で作成するのは難しいという場合にはSATTでコンテンツの作成をお手伝いすることも可能です。
コンテンツ作成にお困りでしたら、こちらまでご相談ください!
それでは、かぼちゃでした