オリンピックのデザインで、各種目をイラストで表現したピクトグラムがあります。
ピクトグラムとは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の1つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。様々なマークが数多く存在する。
Wikipediaより
ピクトグラムは1964年の東京オリンピックをきっかけに普及したと言われています。
ピクトグラムがあることで、外国の言葉がわからなくても、そのスポーツが何なのか理解することができます。
ちなみに今回の東京オリンピックのピクトグラムは1964年の東京オリンピックのものをリスペクトしたもののようです。
1964年のものと見比べてみるのも面白そうです。
開催地の歴史や文化を反映してデザインされている(リレハンメルは洞窟壁画、アテネは古代文明、北京は漢字 等々…)ので、その国を知ることのきっかけにもなりそうです。
意識すると身の回りにはピクトグラムがあふれていることに気づきます。
下のピクトグラムは先日会社に送られてきたダンボールに描かれていたものです。
「起こして運ぶ」という行為がイラストがあったほうがより直感的にイメージしやすくなります。(一番左に文字だけのものをイラストを削除して追加してみました。)
SATTの教材制作でも、よりわかりやすいものをご提案していきたいと思っています。
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