デバイスの進化や求められる機能をもとに、CSSも進化してきました。
合わせてCSSフレームワークも新しいものが出てきています。
そういった「CSSの今現在」の統計データを集めたのが、
The State of CSS 2020 のサイトです。
102か国、11,492人からのアンケート結果です。
日本は0.5%(39)と出ていますね。
欧米が中心ですが、世界各国から集計されたようです。
レイアウト関連を見ると、Flexboxなどは、利用率97.5%まで来ています。
しかしaspect-ratioなどは、便利ではありますが利用率はやや低めです。
日本ではいまだにIEでの閲覧がまだまだあり、上記のような「IEでいっさい無視されるプロパティ」はちょっと使いにくいのが現実ですね。
そのほか、使っている単位は?など、Webサイト作成者しかピンとこない超マニアックな質問も数多くあります(ちなみに自分はおもにem/remです!)
Sass(SCSS)は利用者数も多く満足度も高いが、Bootstrapは利用者数が多いものの満足度がやや低めなど、なかなかおもしろいデータもたくさんあります。
自分がいまのCSSの流れに乗れているか、確認するのもおもしろいのではないでしょうか!
2021年02月22日
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