エスエイティーティーでは、日本イーラーニングコンソシアム(以下、eLC)の会員として様々な活動をおこなっています。
eLCは、特定非営利活動法人としてeラーニングの普及促進を目的に発足した団体で1996年には前身のTBTコンソシアムとして活動しており、弊社も同時期には本格的にeラーニングの事業を進めてきました。
現在eラーニングで普及している標準規格のSCORMも日本語翻訳のワーキンググループに積極的に参加して管理システムや教材の開発に役立てています。
eLCでは2007年からスタートしている「eラーニング・プロフェッショナル」資格制度の普及に力を入れており、当初は、メーカーや開発ベンダーが資格を取得することが多かったのですが、現在はユーザー(企業)がeラーニングを有効活用するための基礎知識習得の一環としてeLPベーシックの受講が増えているようです。
我々駿台グループの一員である駿台電子情報&ビジネス専門学校でも三年前からeLPベーシックの資格取得をカリキュラムに取り入れ、今年も数十人の学生が学習しています。(※一部の専門コース)
eラーニングプロフェッショナル資格(eLP資格)は、eLPベーシックを入り口とするほか、7つの専門分野があり、それぞれユーザー向けとベンダー向けに用意されています。
【ユーザー向け】
eLP マネージャー
eLP エキスパート
eLP チューター
【ベンダー向け】
eLP コンサルタント
eLP ラーニングデザイナー
eLP コンテンツクリエーター
eLP SCORM技術者
ちょうど今週には第19回SCORM技術者資格試験が開催されますが、年2回おこなわれるこの試験も10年技術者を輩出していることになりますね。
SATTでもeLP資格者がお客様のeラーニング導入・運用に従事しています。
今後益々活用されていくeラーニングの知識を、eLP資格の取得によって実現されてはいかがでしょうか。
詳しくはこちら(日本イーラーニングコンソシアム 資格取得)
2019年09月03日
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