eラーニングの基本用語を解説します!
ブログ読者のみなさん、こんにちは!2年目社員のナツメグです。
みなさんは、eラーニングについて調べているときに、「専門用語が、よくわからない〜!」と感じたことはありませんか?
知らない単語が多いと、調べるのも大変ですよね。
そこで、今回は、eラーニング初心者さんのために「基本用語」をまとめて、解説してみました。ぜひ、最後までチェックしてみてください!
基本用語
@eラーニング(イーラーニング / electronic learning)
eラーニングとは、インターネットなどの情報技術を利用した学習形態のことです。
具体的な使用シーンとしては、例えば、会社で社員に対して研修をするとします。
従来であれば、社員を1つの会議室に集め、資料を配布して、長時間に渡る講義をする必要がありました。さらに、社員の理解度を図るためにテストをした場合、その採点や、成績管理なども行わなければなりませんでした。
これに対して、eラーニングを使用した場合ですと、資料さえ作ってしまえば、資料の配布やテストの採点、成績などのデータ管理は、全てeラーニングが行います。受講者側も、自分の好きなタイミングで学習ができ、とても効率的に研修を実行することができます。
ただし、eラーニングの実施にあたっては、教材や受講者を管理する「システム」が必要ですよね。そこで、登場するのが「LMS」です。
ALMS(エルエムエス / Learning Management System)
LMSとは、eラーニングの実施に必要な、学習教材の配信や成績などを統合して管理するシステムのことです。
例えば、教材を対象の社員だけに配布してくれたり、テストを自動で採点してくれたり、成績や、各自の進捗状況などのデータをまとめて表示してくれるなど、eラーニングの実施には欠かせない役割を担います。
⇒SATTのLMS製品を知りたい方は、こちら
BSCORM(スコーム / Sharable Content Object Reference Model)
SCORMとは、eラーニングにおける共通化のための標準規格のことです。分かりやすく言うと、教材とLMSがそれぞれ別会社の製品であっても、問題なく利用できるよう「統一」するための規格ですね。
ちなみに、SCORMは、日本だけでなく世界でも使用されている、事実上の「世界標準」の規格となっています!
Cインストラクショナルデザイン(Instructional Design)
インストラクショナルデザインとは、最適な教育効果をあげるための設計や、ガイドラインを指します。
学校や企業など、「教育」を取り巻く環境において、どういう手段で学習を行うのが効果的か、現場によって違いますよね。そこで、それぞれの現場におけるニーズを分析し、最適な手段を見極めて設計していきます。
インストラクショナルデザインは、「ニーズの評価と分析」「デザイン」「開発」「実装」「導入後の評価」の、5つの手順をサイクルとして設計します。それぞれの手順の詳しい方法は、こちらで紹介しているので、ぜひご覧ください!
もっと詳しく知りたい方は?
eラーニングの基本用語を紹介しました。
それぞれの単語について、もっと詳しく知りたいと思った方、こちらのページをチェックしてみてください。(かなり詳しい解説が見られます!)
他にも、eラーニングが実際どのように活用されているか知りたい方は、SATTのLMS製品「学び~と」の導入事例のページを、SATTのeラーニング製品を知りたい方は、こちらのページをご覧ください!