2019年5月1日から元号が「令和」となります。
ご存じの通り、天皇の即位・退位に伴い、祝日が増えたり減ったりします。
また、来年は東京オリンピックもあるので、祝日が移動したりもします。
皆さんがご利用されているシステム、或いは開発をご担当されているシステムの
営業日カレンダーは、どの様に組み込まれているでしょうか。
365日分の日付をテーブルで管理してその祝日フラグを毎年メンテナンスしたり、
或いはメンテナンスの頻度を下げる為に祝日の判定をプログラムに組み込んだり、
それぞれのシステムにより管理方法は様々かと思います。
私が開発担当しているお客様のシステムでは、
祝日の増減が発生するとプログラムにも影響が出てしまいますので、
祝日判定を行っている箇所の調査、及びテストが必要となります。
ポイントを以下に記載しましたが、2019年、2020年は特にいろいろと面倒です・・・。
◆2018年まで祝日、2019年からは平日
「(平成の)天皇誕生日(12月23日)」
◆2019年のみ祝日
「皇太子さま新天皇即位の日(5月1日)」
「即位礼正殿の儀の日(10月22日)」
「国民の休日(4月30日と5月2日)※」
※即位の日が昭和の日と憲法記念日に挟まれるため
◆2020年のみ(東京オリンピック開催年)祝日を移動
「海の日(7月23日)」を祝日、7月第3月曜日を平日とする
「スポーツの日(7月24日)」を祝日、10月第2月曜日を平日とする
「山の日(8月10日)」を祝日、8月11日を平日とする
◆2020年から祝日
「(令和の)天皇誕生日(2月23日)」
祝日が日曜日と重なる場合は次に来る平日が振替の休日になりますが、
祝日が減る場合にはこの振替休日を一緒にカレンダーから減らすこともお忘れなく!
「令和」が皆さんにとって良い時代でありますように。
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