月の利用量によって金額が変わること、従量制という事です。
これから始める場合、どれくらいの利用が見込めるのか、
どれくらいのサイズになるのか、どう考えたらよいのでしょうか。
「学び〜と」では、動画をストリーミングで配信できる、
動画配信オプション、
「ライト」「スタンダード」「プレミアム」
の3つのプランをご提供しております。
違いは「容量」や「流量」となりますが、さてどのプランを選んだらよいのでしょうか。
動画配信は、通常のWebサイトからファイルをダウンロードする場合の
ファイルサイズの考えとは異なり、
どれくらいのクオリティ(画質)で配信するかを決めて、サイズを想定します。
もちろん、PCの大画面で見た場合とスマフォでの視聴とは画面サイズが異なり
クオリティも異なりますが、
最近では、スマフォもタブレットもほぼ変わらず良い画質で見る方が増えており
Wifi環境の視聴であれば、スマフォでもPCでもほぼ変わらないと考えて良いでしょう。
参考に、YouTubeの「ライブ エンコーダの設定、ビットレート、解像度」として
以下の様な目安があります。
720p (解像度: 1280x720 / 動画ビットレート範囲: 1,500〜4,000 Kbps)
480p (解像度: 854x480 /動画ビットレート範囲: 500〜2,000 Kbps)
380p (解像度: 640x360 /動画ビットレート範囲: 400〜1,000 Kbps)
ポイントは画面サイズとなる解像度よりも動画ビットレートです。
上記の場合は、”ライブ配信を高品質で行う場合の設定”のためかなり大きめですが、
eラーニングであれば、スライドをメインとする、または講演会など
動きが少ないものが多く、それほど動きがないものが殆どかと思われます。
その場合、大体800〜1000Kbpsを目安に考えても良いでしょう。
(これはあくまでも目安ですので、提供するコンテンツによるため最終的には確認が必要です。)
では、これで流量について大体の目安が決まりました。
今回は分かりやすいように少し小さめですが800Kpbsとして考えてみましょう。
ビットレートを800Kbps とは、1秒間に800Kビット流れるという事なので
例えば、50分の動画映像の場合、
3000秒(50分×60)×100KB(800Kビット÷8ビット)=300MB
(1KB=1000バイトとする)
1人が1コンテンツ視聴するのに、約300MBを使用します。
また、100人の受講者がいて、一人1回視聴と仮定すると、
全体としてかかる流量は、
100人×300MB = 30GB (1000MB=1GBとする)となります。
さて、1コース50分の教材が3コマあった場合、1ヶ月の全体流量を考えてみます。
100人が1ヶ月1回視聴と仮定すると、
3コマ×30GB = 90GB 1ヶ月の流量は90GBと考えればよいのです。
教材によっては、何度も視聴されるタイプのものもありますので
1人1回の想定では、上限を超えてしまう可能性もあるでしょう。
ですので、あくまでも前提条件による参考値となりますが、
流量をどう考え、どのプランを選択すればよいか、ご参考となればと思います。
動画を利用しないオンデマンドのeラーニングも、
同時接続による負荷によってプランが変わるものもあります。
運用側でどのように教育を提供していくか、初めのうちは考え方が難しいでしょう。
SATTでは、導入支援も含め運用側の皆様をサポートしております。
学び〜とでは、利用期間、動画もライトプランでしたら1カ月から始められます。
是非、動画でのeラーニングを始めてみませんか?
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学び〜との費用、動画オプションプランはこちらをご覧ください。
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eラーニングをこれから始めたいといった方も、是非お気軽にご相談ください。