開発部だより 第399回
こんにちは。
WEBデザイナーのシーナ👀です。
本日は「フォント」の話をします✨。
日本語フォントには主流になっているものに限ってお話しますと、
大きくわけて2つの書体があります。
「明朝体」と「ゴシック体」です。
どちらも聞いたことのある言葉だと思います。
2つ書体の違いはなんでしょう⁉
また、どちらをどういうシーンで使うと効果的なのか。そんな話をしたいと思います🐱。
見た目の違い
大まかな見た目の特徴は画像の通りです。
ゴシック体と明朝体、見た目がだいぶ違います。
特徴・長所
全体的に太さが同じで装飾のない書体です。明朝に比べて視認性が高く遠くからでも読みやすいです。
タイトル・見出し・強調したい箇所に利用するのに向いています。
またスマホやPCなどでは明朝体よりも圧倒的に利用されています。
短所
太さが均一で装飾がないので、字面がのっぺりとしてしまい、
長文になると読みづらいです。
感情が伝わりにくく、小説などには向いていないとされいます。
特徴・長所
筆で書いたようにトメ・ハネがあり、線の太さは均衡ではなく、強弱があります。
教科書などを除けば、書籍のほとんどで明朝体は使われています。
先に述べたとおり、装飾があることでリズムができるので読んでいても疲れにくく、飽きずらい。
線の太さに強弱があるので、感情を表すのに向いた書体と言えます。
短所
線の太さに強弱ある明朝体は、
背後が発光しているディスプレイでは細い部分の視認性が低くなりがちなため、敬遠されてしまう傾向にあります。
プレゼン資料などを作成する際、スクリーンに大きく映すことも多いため、
ゴシック体を利用することが多いと思いますが、感情で訴えたいシーンがあった際には
フォントサイズの大きな明朝体で、アピールするなどの手法も有効かもしれません。
いかがだったでしょうか✨
なにかのヒントになりましたら幸いです♥✋