子会社から出向してきて1年が経とうとしています。
新しい環境に慣れるのに時間もかかりますが、違った環境で新たなことに触れるのも、刺激があって良いものです。
私の担当は医療系大学向けの教育支援システムの開発・サポートです。
一人でも多くの学生が国家試験に合格できるようにと各大学の先生方が思案している中、弊社のシステムでどのようなサポートができるのか、どのようなことが求められているのか、どうのような機能が有用なのか、情報を集め実現に向け努力していますが、
日々の業務に忙殺され、毎日必要とされるHow toのみに目が向きがちで、こと、自身の技術、能力のステップアップは、後回しになりがちです。
経済産業省の推計ではIT人材は2015年時点で既に17万人不足しており、2030年には少なくとも41万人不足するそうです。41万人です!!その不足を見越して、2020年から新学習指導要領が施行され、小学校でのプログラミング教育が必修化されことにもなりました。
人材不足への直近の対策としてはシニア、外国籍人材の活用、他企業との連携なども挙げられますが、生産性の効率化は言わずもがなです。
効率化は、IT業界に限らず、教育の現場でも同様なのではないでしょうか?
ICTの活用により授業の手法も変わりつつあります。しかし、運用となるとコンテンツ作成などひと手間、ふた手間かかってしまいます。
そんな悩みを少しでも軽減できるよう製作されているのが、医療系大学向けの教育支援システム(ESS)です。
国家試験の過去問や模試問題、正誤問題、CBT練習問題など豊富なコンテンツと簡単なGUIによる課題作成や授業などの運用をサポートします。
医療系大学 教育支援システム (ESS)