2017年10月30日

人工知能を教育に利用する

開発部だより 第369回



秋の花粉に悩まされているumpcです。

11月からIBMの人工知能「Watson」が無料提供されることが発表されました。

Watsonのことを大きな括りで人工知能とよんでいますが、IBMでは『自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援する「コグニティブ・コンピューティング・システム」』と定義しています。
機械学習型のシステムで、質問応答システム、意思決定支援システムと紹介されることもあります。

活用事例としてはコールセンターやオンラインヘルプデスクが多いようです。
教育での利用としては、金沢工業大学の自己成長支援システムで利用されています。

Watson以外の機械学習、深層学習型の人工知能を活用した教育システムはいくつかありますが、まだ人工知能を活かしきれていないように思います。
Watsonの無料化をきっかけにeラーニングでの活用がもっと広がると、学習効果の向上が期待できそうです。
posted by umpc at 13:40
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