2017年07月14日

SATTのオフショア開発について

SATTは数年前からミャンマーでオフショア開発に着手しています。
その魅力は何と言っても高い技術力と低コストにあります。

特にミャンマーは物価が日本の1/10程度と言われている国なので、潤沢な工数確保が最大の利点になります。
日本の1人月分の委託料が現地5〜7名のエンジニアの作業料に相当する位の換算です。
また、ミャンマーの国民性は、明るく、誠実、勤勉で、日本との相性は抜群です。
教育水準も高く、ソフトウエアの開発力も高いレベルにあります。

筆者(このブログの提供者)はこのオフショア開発の日本側総括として4年前から携わっています。
今から振返ると、いろいろな苦難を乗り越えた数年間でした。
1年目は「互いを知る」、2年目は「開発環境を整える」、3年目は「プロジェクトチームになる」といったように1つ1つのステップを着実に進めてきました。

1年目の「互いを知る」では、開発フローの共通化を行いました。
日本側は、分り易い要件定義と基本設計の提供。
ミャンマー側は、正確なWBSとPCLの作成。
これらの工程には、通常の倍以上の時間を掛けて取組み、お互いに学んでいきました。

2年目の「開発環境を整える」では、多くのシステムを委託し、それぞれに適した開発環境を整えました。
SATTは自組織内向けのシステム開発を行っており、それぞれがユニークで独立した業務目的のシステムが多くありました。
例えば、「経理」「人事」「企画」などの部署で使用するシステムです。
その中でも比較的改修頻度が高いシステムをオフショア化し、改修しながら環境を整備してきました。

3年目の「プロジェクトチームになる」では、1年目、2年目の成果が実を結び、予測可能な範疇で委託から納品までが行える様になりました。
日本の1人月 = ミャンマー開発会社の1人月として納期を試算できる様になりました。
この頃になると、取組みメンバー以外でもオフショアの有効性が認知されてきます。

そして4年目の今年は、Skypeで要件説明し、必要な資料やデータを渡せば、あとは双方の担当者でメールやチャットを行いながら案件を完成できる程になりました。
案件によっては、予定より早く納品される事もあります。
システム名を挙げるだけで、“あ〜、あれね”と反応が返ってくる程になりました。

ここまで来るのに、SATTは約1.5年分のミャンマー出張、ミャンマーからも約1年分の日本出張が行われました。決して平坦な道のりでは無かったものの、得る物も多くあったと実感しています。

今、ミャンマーのオフショア開発はSATT内部だけでなく、「学び〜と」smartFORCE、smartツール(TLEC3PREO3QUTE3)といった主力製品の開発や新機能開発の効率化、低コスト化に貢献しており、今後もますますその貢献度は高くなっていくものと思われます。また、SATTが手掛けるシステム開発案件においてもオフショア開発は役立っています。

われわれSATTは、オフショア開発により、より良い製品やサービスを今後もお客様に安価に提供し続けていくことを約束いたします。

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posted by くりき at 18:34
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