2016年08月12日

オリンピックをより楽しく観る方法?

開発部だより 第321回


リオオリンピックで毎日寝不足と戦っている開発部ジッパーです。
睡眠時間の短さだけなら金メダル級です!

体操の日本男子団体・個人総合の金メダルに感動しつつも不思議に思ったこと。

 『この競技は一体どうやって生まれたんだろう?

“床” と “鉄棒” と “跳馬” はなんとなくわかる。
子供の頃、公園でバク転とか鉄棒で一回転とか無意識に挑戦してたし
跳馬は跳箱の発展系だと思えば特に不思議じゃない?

が、 “あん馬” と “つり輪” と “平行棒” だけは
誰がいつどうやって競技にしようなんて考えたのか全く分からない(笑)

なのでちょっと調べてみました。※参照:スポーツドクター奮闘記

まず “あん馬”。普段の生活の中であんな形の器具は見たことないのですが・・・。

  ≪ ‘鞍馬’。乗馬の器具を模したもの。≫

 ああ、馬具の形だったね!だけど普通馬の上であんなクルクル回ったりしないでしょ!

  ≪ 兵士が馬に飛び乗るための準備運動として行われていたものが起源という一説。≫

 ほほう、なかなか激しい準備運動をされていたわけですね。恐れ入りました
 モンゴルで行われていた馬上での曲芸がルーツとも言われているようです。

次に、 “つり輪”。
 どう見ても電車のつり革で遊んでたのが起源にしか見えないのですが・・・。

  ≪ ローマ時代の抵抗運動のひとつ。
    綱の端をまるめて結び、その輪に足を入れたり、ぶらさがったりしていた。≫

 全然違ったーーー!!電車ができるはるか昔からあったようです

最後に “平行棒”。

  ≪ 木馬練習や馬の曲乗り練習の足場から発達したもの。(諸説あり)≫

 こっちも馬か!!

そもそも体操の起源自体が古代ミノア文明まで遡るそうで
その多くが昔の人が行っていた戦争のための訓練がルーツになっているようですね。
なるほど、現代をぬくぬくと生きる私には全く無縁の運動でした・・・。

体操以外でもルーツが面白い競技がたくさんありそうなので
色々調べながらオリンピック観戦するともっと楽しめると思いますよ

学び〜と!トライアルの申込みがまだの方ははこちらからどうぞ〜
posted by ジッパー at 13:54
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