2016年07月30日

ヤンゴン奮闘記 - 水事情と自炊編

ヤンゴンに出張中のたっくんです。

ミャンマーに来るにあたって、いろいろ自炊する事を考えて、米や醤油、味噌などを持ち込みました。
先に赴任していた人から、「米とインスタントラーメンは持ってくると便利だよ」と聞いていたので、持ってきましたが、日本とミャンマーとの違いとして、やはり大きな壁は、水にあります。

ミャンマー(ヤンゴン)の水道水は、地下の井戸水をくみ上げたもので、各部屋毎に、バスタブの親分みたいな水槽があります。
そこに水をくみ上げておき、水道、シャワー、トイレの水等に使っているます。
そのため、衛生的にみると、ちょっと・・・。
そこで、食べ物を洗うときも、食器を洗うときも、drinking water(=飲む事ができる水)で行います。
pict01.jpg20リットルのボトル(1ボトル:600チャット)なのですが、洗物にも使うとすぐ無くなってしまいます。
そのため慣れてくると、まず水道水で、大まかに洗って、最後にdrinking waterで仕上げ洗いって感じになってきました。
ただまだ怖いので、熱湯をかけて熱消毒をしています。

米を炊くのも何か昔に見た事があるような炊飯器で、ご飯を炊くと窯にこびりつくんですよね。
大きな飯盒みたいな感じです。

ここでひとつアドバイス。
もしお米を持参するなら、無洗米が便利です。
お水の事情があるので、お米をとがなくて済むと楽ですよ。





あと、気になるのがコンロです。日本に居る時は、普段2つ以上のガスコンロがあったのですが、ここでは、社宅用という事もありIHクッキングヒーターなのですが、加熱スペースが1つしかないのですよね。
だから、同時に2つの物が平行に調理できないのですよね・・・。非常ーに不便。
さらにIH用の調理器具が、フライパンのみ。
IH用の鍋とかこっちで購入しようとすると結構高いんですよ。

そして、日本では当たり前に手に入っていた調味料や食材が見つからないんですよね。
逆に、見たことのない食材が結構あるんですが、調理方法が分からなくてね(笑)
試してみたくても、結局は、知っている食材を買ってきて食べてしまうんですよね。
ではでは
posted by たっくん at 06:25
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