そのまま立ちっ放しの状態で、気付くとあっという間に30分位経ってしまうことがよくあります。
画面に顔を向けていると、全ての行動が止まってしまうため、
「これではいけない!」と思い立ち、最近はラジオに代えて耳だけ傾けています。
ラジオは、仕事や作業をしながらでも番組を楽しむことができるため、
職場やカーラジオなどで聴取されることも多く、首都圏では10:00 - 11:00には、
テレビの視聴率よりもラジオの聴取率が高くなるという数値もでている様ですね。
毎日の話題の情報(ニュース、トピック含め)は、TVもネットもラジオも
大体ほぼ同じく提供されておりますが、最近何となく気付いたのは、
記憶していた情報が、より具体的に思い出すことができている事でした。
「あー、何となく知ってる。こんな感じの、あんな〜、何だったけな」
から
「あ、○○の事か」くらいには。。(微妙な程ですが)
朝の目覚ましは、TVのタイマーで起床します。
TVは、何もしないと1時間でOffになりますので、それぐらいに起き出して
ラジオを「ぽち」っとします。すると、音楽と共に同じ話題が提供されるのです。
ニュース完結にまとめられた情報として伝えられるため、
整理されいて頭に残りやすく、TVでイメージとして捉えていることで、より鮮明に残ります。
新しい話題がイメージを必要とするようなものは、パーソナリティが彼等の言葉で
何かに例えたりして表現豊かに説明するので、頭が一生懸命イメージかを試みます。
それを確かめたいと思えば、改めてネットで確認します。
興味を持った内容について、より深く調べるという事をしますが、
何か勉強しているみたいですね。
そこまで行くと、○○の事を簡単に説明できるぐらいには、記憶される感じです。
ところで、脳が情報を記憶する仕組みとして、
情報の「タグ付け」→「保存」→「検索」の3つの過程で記憶として
整理されることが分かっています。
情報を記憶として記録させるためには、いかに分かりやすい、
検索し易いタグ付けがされたかどうかという事なんですね。
記憶力がいい、とはタグ付けが上手い。と言うことになるのでしょうか。
人は目からの情報が8割、耳からの情報が2割とざっくりとよく言われいます。
視覚情報はとても影響力があるのが分かりますが、
見えたものが全て記憶に残れば、脳はパンクしてしまいますので、
適度に流してしまうんですね。
しかし、耳からの情報は視覚情報より早く脳が処理するので、
伝わった言葉をイメージ化して記憶したものは、よりインパクトが強いのかも知れません。
特に“におい”は嗅覚として、五感のうち感覚器官が感じ取った情報が脳に直接届くため、
記憶が印象づけられるということですので。
最近記憶力が落ちた、、覚えることが苦手だ。と仰る方は、
まじめに机に向かわず、おしゃれなカフェでアロマの効いたコーヒーを飲みながら、
"視覚"と"におい"のタグ付けしたら少しは覚えも良くなるかも?
…因みに、ラジオは好きですがずっと聴いていると、やっぱり疲れて(飽きて?)しまうのです。
脳が一生懸命理解しようとしてるんですかね。
やっぱりリラックスには、ソファーにくつろいでコーヒーと美味しいチョコをつまんで、
好きなドラマやアニメを観る・・・、というのは止められません。