いきなりですが皆さん、プロ野球は見ますか?
マイケルは野球が大好きです。
今は2月で、開幕までまだ2か月近くありますが、
プロ野球選手たちは今それぞれのキャンプ地で、シーズンに備えて
厳しい練習をしています。
子供の頃からの夢を叶えた選手たち。
小さい頃から毎日野球をやっていても、プロ野球選手になれる選手は一握り。
プロになる選手たちは、やはりとてつもないスポーツの才能を
持った人たちばかりなんでしょうか。
もちろん、才能豊かな人達が多いのは確かでしょう。
ですが、元阪神の名投手下柳 剛さんがおっしゃっていた言葉を聞くと、
良い意味で少し考え方が変わるかもしれません。
下柳さんは、本人曰く、小さい頃からそんなに目立つ野球選手では
無かったとのことです。
少なくとも、常に彼より評価され注目される選手が、アマチュア時代は大勢いたようです。
そんな彼がなせプロ野球選手になり、さらに競争の激しいプロの世界でも
リーグの中心選手として活躍するまでになったのでしょうか。
彼は、子供たち向けに行った講演でこのようなことを言っています。
「野球にしろなんにしろ、自分の好きなことを『辞める理由』を探さずに
『続けていく理由』を探して頑張ってほしい」
彼の野球人生で、彼より才能豊かな選手は回りにたくさんいました。
しかしその多くはプロ野球選手にならず、別の道へ進むことになりました。
プロの道に進めなかった彼らは、センスが無いから、甲子園に出れなかったから、
肘が痛いから、とそれぞれの『辞める理由』で諦めていきました。
けど下柳さんは違いました。彼は続ける理由を常に探していました。
センスは無いけど根性はあるから、甲子園には出れなかったけど社会人野球で頑張れば、
肘は痛いけどフォームを変えれば……野球を続けられるかもしれない。
「何とかして少しでも長く野球を続けたい」その気持ちが下柳さんの中で失われることはありませんでした。
人は弱い生き物ですから、結果が出ない中で努力を続けることが
苦しく感じる時もあります。
苦しいと辞めたくなって、何かその理由づけをしたくなります。
ですが、本当に成功したいなら、努力を続ける頑張る為の工夫をして、
真の実力をつけなければいけないのかも知れません。
もちろん簡単なことではありませんが…。
私達SATTが手掛けるeラーニングも「努力を続けるための工夫」の一つになればいいなと願っています。
少しでも受講者の「頑張る気持ち」に応える為に、今日も私たちはシステムに向き合っていきます。
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