2015年12月14日

集中するにはどうしたらいい?

こんにちは

ミッシェル(michel)です。
さて、今回は"集中するには"という"学習"とちょっと近いお話をしたいと思います。

早いものでもう12月も中旬。
今年もあと二週間ですね。

12月は 師走(しわす)とも言いますが、この文字の通り
あちこちに走り周り、慌ただしく過ぎていくイメージがあります。
みなさんはこの師走をどうお過ごしですか?

SATT社内も忙しく走りまわる人々で非常に慌ただしく、
仕事に集中するのが少し困難な時期になります。

私の個人的事情なのかもしれませんが、周りの人々の声や音で
気が散り、集中できないことが多々あるのです。

そこで考えました。
集中するにはどうしたらいいのか?

まずは集中力の妨げになっている音を聞こえなくすることです。
それにはヘッドフォンやイヤフォンをつけることが手っ取り早いですね。

しかしそれだけでは外から漏れてくる音は遮断できません。
そこで音楽を聴くことにしました。
何の音楽を聴いたのかって?それはもうこれしかないでしょう。
クラシックですよ。

さて、ここで1つ疑問。
巷でよく言われている「クラシック音楽を聴くと集中力が増す」
は、どれだけ正しいのでしょうか?

そうです。勿論自ら体験して、検証してみましたのでご報告します。

モーツアルトが特によい とよく言われるので
まずはモーツアルトを聴いてみることにしました。

アメリカのネイチャー誌で、1990年代に大学教授3人がモーツァルトを
講義中に聴かせたところ、学生の集中力がアップしたという研究結果を
発表したことがあるそうで、モーツアルトは期待大です。
情報源はここ

モーツアルトの旋律は非常にメロディアスで、時にはドラマティックで
また時には軽快で非常に心地よいです。
でもなんか違う。
心地よすぎるのです。
集中するというよりは午後のお茶を飲んでまったりしたくなるのです。

私が集中して行いたいのは、アイデアと思考を伴うものなので
まったりしてはいけないのです。
だからモーツアルトは却下!(ごめん、天才モーツアルトよ。)


そこで次に自分が好きな音楽を聴いてみることにしました。

みんな大好きショパンのピアノ曲は、しみじみセンチになりすぎるから却下!
琴線に触れすぎるとアイデアと思考を伴う作業が止まってしまいます。

ワルツのヨハンシュトラウスは、楽しすぎて踊りたくなるから却下!
アイデアと思考を伴う作業は、辛い産みの苦しみであるので楽しすぎると
産めないのです。

では次に大好きな
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 第3楽章
YouTube辻井さんの演奏
お、これはいい!すごくいい。
集中できるのみならず、脳みそがロシアの大地のごとく広がり、
脳に刻まれた皺は、大地を流れる川のごとく冴える!
サクサク提案書作成が進んだ。感動のラストではやりきった感、ハンパない。
そうだ、これなんだ!ちょうどいいんだ。
「厳しさ」と「豊かさ」。両方を備えた音楽が適しているんだ!

ということでチャイコフスキーも試してみました。
私が好きなのは「悲愴」 第一〜第四楽章
YouTube小澤征爾とベルリンフィル
これもいい!すごくいい!
ロシアの作曲家は「厳しさ」と「豊かさ」をよく表現している人が多いのかな?
私の好みです。
きっとロシアの厳しくも豊かな大地を愛しているのでしょうね。

ここで結論。
仕事に集中したくなったらクラシック音楽は確かにいい。
でもどの曲がいいのかは、仕事の内容や好みによるので
みなさんも自分が集中できる1曲を探してみてください。

ちなみに・・・クラシックではないけれど、キスマイも結構
よかったです。歌詞が全く気にならなくノリで聞けるので
非常にリズミカルにサクサク仕事が進みました。

それではみなさん、ちょっと早いですがよいお年を(^0^)/~~
来年も宜しくお願いいたします。
posted by michel at 17:23
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