2015年11月19日

はがき印刷業務について

開発部だより 第296回


OLIONです。
開発事業部の中でも私は運用業務を主に担当しているのですが、その中の「往復はがき宛名印刷業務」のことを紹介します。

年に一回、大量の往復はがきに宛名を印刷する業務を受注しているのですが、印刷するのに弊社で作成した印刷専用のシステムを使用しています。
その機能について説明します。

まず、はがきを郵送する際の郵便料金に割引きを受けるための機能があります。
往信の住所については、カスタマバーコードを印字しています。
また、郵便番号ごとの区分け作業を行うと枚数により、5%から9%の割引きを受けることができます。区分け作業は、発送業者に頼む必要があるのですが、その作業費を考慮しても割引きの適用は必要です。
発送業者に郵便区分けを依頼するために、印刷システムには、郵便番号上5桁の郵便件数表を印刷できるようになっています。

そして返信はがきの裏面には、返信者を特定できる番号をバーコードで印字しています。
返信はがきを顧客がバーコードリーダーで読み取ることで、返信状況の把握を効率よくできるようにしています。返信はがきの返信内容の区分けごとの枚数の状況も把握できるようになっています。
また、返信はがきの届いていない方へ返信をお願いするメールを送信するため、バーコードで読み取った返信済みの方を除いたデータの取出しもできるようになっています。

印刷した往復はがきが発送業者に届くことでほぼ業務完了ですが、実際には、顧客に充分な返信数があったときに本当の業務完了と感じます。

OLIONの経験した・気づいたことシリーズ
EXCELを運用で使用した際に経験したことについて
運用業務での手作業部分について
データインポート処理で気づいたこと
バーコード読み取り作業で経験したことについて
EXCELを使用した際に経験したことについてPART3
試験運用業務で経験したことについて
試験運用業務で経験したことについてPART2
データ作成業務で経験したことについて
試験運用業務での経験したことについてPART3
posted by オライオン at 10:47
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