2015年03月16日

データベース小話

開発部だより 第271回



鼻のムズムズ具合で春の訪れを感じている開発部ジッパーです。

3月と言えば年度末。年度末と言えばシステムの年度切替・・・。
お花見なんてしてる場合ではないのでありますダッシュ(走り出すさま)

私が担当しているシステムでは、
データをDB登録する際のキーとして
一意となる番号やコードを取得しているDBが結構たくさんあります。

そしてその番号のコード体系のほとんどが、


   年度  +  連番 ( +  枝番  )


の様に、年度を頭に設定しその年度毎に連番を振っています。
年度はDBによって西暦だったり和暦だったり下一桁だけだったりと様々です。

年度を使うとそのデータがどの年のものなのかすぐわかりますし、
数十年に渡るデータも年度で抽出することができます。

ところが、このようなコード体系ですと
年度が替わる瞬間にコードの年度を新しい年度に変更するとともに、
連番を初期化する作業が必要になります。それが年度切替です。
この作業を毎年3月31日に手動で行っています。

そんなのプログラムで自動切替させればいいじゃん!!
と思うわけですが、業務とはシナリオ通りにはいかないもの・・・。
4月になってもまだ3月分のデータ登録が終わってないあせあせ(飛び散る汗)なんてこともあるようで、
お客様からのGOサインが出たタイミングで実施しています。

このコード体系には、
和暦の場合年号が変わると年度が被っちゃう・・・など他にも問題点があって
DBのコード体系設計ってすごく大事だなぁと学んだジッパーでした。

SATTでは新しい無料セミナーが始まってます!
皆様のご参加お待ちしております〜
posted by ジッパー at 10:35
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