開発部だより 第266回
こんにちは。
さまざまなチョコレートが楽しめる季節到来ですね。
今年も個人的にチョコ祭り開催中の、開発部Blackです。
さて、昨年の秋頃から専門教育系のナレーション収録を継続的に行っています。
単純に量も多いのですが、とにかく内容が濃い!
専門用語満載で、また、見慣れた漢字であっても読み方・イントネーションが独特であったり、なかなか難しい内容です。
そもそも他人の作った原稿は自分の言葉ではない文章でできていますから、読みにくいようです。
そんな中、ナレーターさんはすらすらと読み上げてくれるので、とてもありがたく思っています。
量も多く長引きそうでも、順調に進み予定より早く終わることもあります。
ナレーション収録を円滑に行うコツは、ナレーターさんの技でもありますが、それに力添えをするのが完成した原稿を早めにナレーターさんへ渡すことです。
ギリギリにお渡ししても、事前に練習する時間が取れないためです。
そしてもう一つのコツは、当日現場で原稿の修正をしないことです。
(ナレーターさんに渡す原稿で完成となっていることが望ましいです)
収録時に原稿を直す作業は、意外と時間がかかってしまいます。
収録作業はたいてい「○月○日の○時〜○時」と、時間を区切って行いますので、予定時間内に終わらなくなってしまうことにもなりかねません。
完成まで、いろいろと余裕のある場合は良いかもしれませんが、そういうことは稀ですし。
また、収録中に一切の修正を行わないのではありません。
読みこんできてくれたナレーターさんが「ここはこの文章で大丈夫ですか?」とチェックしてくれていたり、実際読んでみてもらって内容の違いに気付くこともあります。
ただ、内容の見直しや、全体にかかわる読み方の修正等、特に時間のかかることは原稿完成までにしておくと、スムーズに進めることができます。
ちなみに、収録中に原稿通り読めているか確認する作業も集中力を消耗しますので、収録自体が長引かないよう、スムーズな収録にしましょう。
コンテンツの制作はもちろん、録音作業のみも承っております。