Adobe Captivateもバージョン6以降、HTML5形式のコンテンツ出力に対応するなど既存のPC+FlashPlayerの枠を取り払いマルチデバイス環境に適用してきました。
特に最新バージョンの「8」では、製作者のPC環境から様々なデバイス上でどのようにコンテンツが表示されるかをプレビューできる(マルチデバイスプレビュー)ので、より効率的に教材制作に取り掛かれます。
デバイスの画面サイズの違いに適応し、最適なレイアウトを提供できる「レスポンシブプロジェクト」という機能が搭載されており、
既存の「デモンストレーションプロジェクト」「シミュレーションプロジェクト」「クイズプロジェクト」のようなコンテンツ形式を分類するのではなく、出力形式をHTML5形式のスマホ・タブレットの特徴を意識した教材をはじめから簡単に作る事ができます。
画面は「レスポンシブプロジェクト」でPC版、タブレット版とスマホ版をそれぞれレイアウトを切り替えて作成する様子です。

PC版

タブレット版

スマホ版
Adobe Edge Inspectを利用すると、Web上にアップしなくても、制作環境上で簡単に確認する事ができます。

新しくなったCaptivate 8を用いてマルチデバイス教材を簡単に用意できる事は、eラーニングの内製化が進む中企業の教材作成担当者にとって強力なツールになると確信しています。
現在、m-SchoolではCaptivateの法人研修も手掛けていますので、この機会にぜひご検討ください。
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