開発部だより 第255回
こんにちは。
すっかり秋らしく、朝晩は寒いくらいですね。
この時期だけ街中に香るキンモクセイの香りが大好きな、開発部Blackです。
年によっては2度咲くので、2回香りが楽しめると得をした気分になります。
さて、未だFlashと毎日のようにおつきあいしている私ですが、今さらながらの出来事に遭遇して困ったことがありました。
現在、とあるコンテンツ制作中です。
先生キャラクターあり、生徒キャラクターあり、解説の内容はもりもり、解説だけでなく頻繁に入力やドラッグ&ドロップのクイズ問題あり、もちろん解説音声あり。
この先生キャラクターがしゃべるしゃべる。
解説内容もしっかりと、それ以外もことまでいろいろしゃべってくれます。
複数登場人物がいるのですが、人間関係もさまざまです。
と、今回は内容についてではなく、使用している音声について。
ナレーションの収録はSATTにて行っています。
お客様も数をこなして、収録作業にかなり慣れてきた模様です。
そしてコンテンツで使えるよう、音をお客様の希望した単位にカット(編集)するのですが、この作業はお客様都合によりお客様側で行っています。
そして、カットされた音声をSATTで受け取り、コンテンツに組み込んでいます。
ここで最近起きた現象が、「読み込んだ音の頭の部分が切れてしまう」というものでした。
しかも全部のファイルを起こるのではなく、時々、そしてランダムに起こりました。
もちろん、Flash内の「編集」で途中からの再生にしているわけでもなく。
最初の対処法としては、一度音声加工ファイルで開きなおし、再度書き出し直すようにしました。
該当ファイルが多くない場合はこれでも問題ないのですが、切れたところをチェックして、該当のファイルをピックアップして、再書き出し…というのはちょっと手間がかかるので、その後はAdobe Media Encoderというソフトで一括読み込み・一括書き出しをするようにしました。
これで全てのファイルを一気に際書き出しでき、とても便利でした。
今までFlashに音声を読み込んだ際に、こういうエラーを経験したことがなく、最初はかなり焦りました。
多分、音声編集したソフトとFlashの相性が悪かったのでは、という結果に落ち着きましたが。
内容盛りだくさんのコンテンツなので、音の読み込みで手間取っている場合ではない!と、解決して良かったです。
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