2014年09月24日

試験運用業務で経験したことについて

開発部だより 第253回


OLIONです。
開発事業部の中でも私は運用業務を主に担当しているのですが、その中で最近経験したことを紹介します。

ある試験システムの運用をしているのですが、顧客に受験者の成績一覧表を、受験番号順と、成績順位の2種類を納品しています。
その中の成績順位順の一覧表ですが、その先頭が成績順位1位の受験者ではなく、433位の受験者が表示されましたたらーっ(汗)
明らかにおかしいため、最初、実行しているプログラム(COBOL言語)を疑いました。
しかし、先月も同じプログラムを使用して帳票を作成して問題が発生していないため、次に帳票の入力ファイルを調べました。
そこで、先頭の受験者が試験処理では欠席扱いなのに成績が入っていることがわかりました。
また他の受験者で、受験扱いなのにすべての科目が0点であることもわかりました。

つまり、欠席扱いの受験者のデータの受験番号に1件誤りがあったことが判明したのですあせあせ(飛び散る汗)

欠席扱いの受験者のデータは顧客からの提供ですので、顧客にその旨を連絡して、欠席扱いの受験者のデータを訂正し、再度プログラムを実行して正常に処理されたことを確認しました。

プログラムの仕様書の作成者は、このようなケースを想定して該当者がわざと先頭にくるような仕様にしたと考えられますが、運用担当者としては初めてのケースで、なぜそうなるかの調査に時間がかかって納期に影響が出ないかを心配することになりました。

また、今回の運用では同じく顧客提供の受験者の情報ファイルをソートしたとき、エラーが発生し処理が中断しました。
このファイルはソートしなくてもそのまま使用可能ですがソートをしていました。
結局、受験者の情報ファイルの中のデータにおかしいところがあったためと分かりました。
わざわざソートするのも、このようなエラーがないかを確認するためのようでした。

これらの2つのケースについてはどこにも記載がないため、処理を中断し調査しなければならず、納期に余裕がない中、余計な時間を要することになりました。

今回は操作手順書に注意事項として記載して次回からの参考にしましたが、システム作成者がせっかくチェック機能として用意しても、それが運用担当者に伝わらないと運用工数削減等の効果がありません。

プログラムの仕様・運用での仕組み等で、
「なぜこの機能が必要なのか」
「このような場合にはこれが考えられる」

まで記載しておく必要があると感じました。
以上

OLIONの経験した・気づいたことシリーズ
EXCELを運用で使用した際に経験したことについて
運用業務での手作業部分について
データインポート処理で気づいたこと
バーコード読み取り作業で経験したことについて
EXCELを使用した際に経験したことについてPART3
posted by オライオン at 14:14
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