開発部だより 第211回
OLIONです。
開発事業部の中でも私は運用業務を主に担当しています。
今回は成績処理の作業の中での手作業部分について記述します。
運用業務では、すべてプログラムによる自動化が理想ですが、どうしても手作業に頼らなくてはならない部分が発生します。
例えば、顧客から紙ベースで提供された原本を、デジタル化する部分がそれに当たります。
手作業の場合、間違った作業していないかをチェックする仕掛けが必要です。
人間ですから、手作業部分で間違った操作をしないとは限りません。
その対策として、
まず手順書に沿って作業を行います。
次に、行った作業を、別の担当者に説明をしながら、間違っていないかを確認します。
特に処理結果全体に関わる部分の確認については、昔から行われている原本と作成物の読み合わせが重要になります。
出てきた集計結果について、確認チェックリストを作成してチェックを行うことは当然ですが、集計処理する前の準備処理の段階で正しい作業を行っているか複数人で確認することがミスを防ぐ基本になります。
当たり前のことが多々ですが、それを1歩ずつ行うことが大事かを過去の経験から学んでいます。
以上