2012年09月29日

COBOLって知っていますか

開発部だより 第168回



 先月「日経新聞」を読んでいましたら、「COBOL」に関する記事が掲載されていまして、思わず見入ってしまいました。
内容は、COBOLのアプリケーションより、日本語設計書を作成し、さらに、その先のJava系のソースへ展開を行い、システムの再構築を可能とするというものでした。

 COBOLは、メインフレーム上で稼働させる言語であり、勘定における大量のデータを扱う業務の遂行に適している為、官庁、損保、銀行、自治体のシステム等に当初より使用され、現在においても、根幹部分は、COBOLで稼働しているというお話です。パソコンの様に頻繁にフリーズしてはたらーっ(汗)困りますからね。

 かく言う私は、自慢にはなりませんが、何十年もほとんどCOBOL一本です。

現在は、オープン系の言語が主流を占める為、COBOLをこれから覚えようという人も無く、私も含めて、古くからの生き残りの技術者が居るばかりとなり、基幹システムをどうするんだと言う事で、これが、冒頭の記事に繋がります。

とは言いましても、我が部署におきましては、COBOL2002というパソコン上で稼働するアプリケーションを導入し、損保のシステム構築・保守作業の為、現役でバリバリ動いております。

この様な事で、「COBOLってどんなものかな〜」と興味のある方は是非、御一報の程を

posted by ハイタカ at 18:52
開発部だより | コメント(0) | トラックバック(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック