開発部だより 第164回
最近エクセルVBAでの開発業務がありまして、かなり久しぶりにMicrosoft系言語を触っていました。その前はJavaScriptやActionScriptばかりやっていたので脳内整理があやふやになってるのでは少し心配しましたが、VBエディターを開くと何の違和感もなく感覚が切り替わったのが自分でもちょっとした驚きでした。
それでも久しく触っていない言語は細かいことを忘れていたり、過去経験のない機能の作成などはヘルプや本で調べるのですが、もちろんインターネット上の情報も多く利用させてもらいました。VBAは利用者も多いようで情報が豊富です。またweb上では、悩んだり苦労しているところはみんな同じなんだとわかり忙しい中でもとても救われた気分になりました。
なお今回苦労した一つはセル内の文字取得について。
どうもエクセルは、セル単位での情報を取得する分にはかなり高速で動作するようですが、セル内の文字を個別に調べようとすると極端に動作が遅くなります。これを高速化したいと調べ試しました。結果は残念ながら上手くいきませんでしたが、最後に何を試したかを書いておきます。
セルをrange型のローカル変数にする。これでメモリに読み込まれていれば高速で文字情報が取得できるかも。しかし効果がなかった(早くならなかった)。
本当は計測記録も書けばよいと思いますがそれはまた別の機会に。