eラーニング産業白書によると、2011年の韓国eラーニング産業の売り上げは前年比9.2%増の2兆4500億ウォン(約1700億円)だった。
売上の内訳は以下の通り。
コンテンツ:約2兆4500億ウォン(約368億円)
ソリューション:約2400億ウォン(約160億円)
サービス:約1兆6700億ウォン(約1160億円)
売上に占める利用者の割合は以下の通り。
企業向け:28.4%
幼児向け:3.1%
小学生向け:6.2%
中学生向け:4.6%
高校生向け:4.5%
注目したいのは、年代別の利用率だ。
3〜7才 :38.5%
8〜19才 :74.5%
20代 :67.9%
30代 :44.9%
40代 :41.6%
50代 :25.9%
生まれてから50代になるまで、全国民の約半数はeラーニングを利用している事になる。
10代に至っては約7割強だ。
これだけeラーニングが普及する背景には、ハード、ソフト、法制度など、様々な要因があると思う。
武道・ダンスを必修にするのも良いが、日本も"知"においての強化を施策して頂きたいものだ。